ザ・ハード・バップ!~ノー・ルーム・フォー・スクエアーズ4
テーマにもひねりが加えられていず、ストレートな演奏です。ハードバップを知りたければ、何も言わずにこの1枚を。決して軽い演奏ではないのですが、物足りなさを感じるのはいずれも似たような選曲のためでしょうか。しかしながら、物足りなさを感じるほど名手たちの演奏をもっと聞きたくなるはず。この1枚から始めてJazz Supremeまで!
マイルス・アヘッド(紙ジャケット仕様)
マイルスがコロンビア移籍時の条件の1つに入れた、ギル・エバンス(p, arr)指揮のオーケストラとのコラボレーション作品で、「ビック・バンド」や「クラッシック」からジャズに入ったリスナーには特にお勧めしたいアルバムです。
「モダン・ジャズ」を聴きなれた耳には最初、違和感があるかもしれませんが、その「良さ」が分かると一生付き合えるという、リスナーの耳とジャズに対する感性度を試される(?)アルバムでもあります。
ちなみに名アレンジャ−・プロデューサーである「クインシー・ジョーンズ」も、このアルバムをフェイバレット・アルバムの一枚にあげているそうです。
今回は「マイルス・デイビス紙ジャケ復刻ベスト30」の一枚として、DSDマスタリング・マスターを使用。銀蒸着CD。その他、原盤ライナーノート訳を所収しています。
一流の人たちがやっているシンプルな習慣
本屋にいって、帯にインパクトをうけて買ってしまいました。
持っているだけで一流になった気分!
超一流の人も毎日やってることは、
私みたいな凡人でもできること。
とくに自分の中の好奇心がいかに大事かわかった。
自分の好きなことを追い求めることが、
いろんなことの本当の理解を生みだすことができるんだ。
大好きなことを追い求めて、一流になれるなんてステキ!
私もがんばります!
Best of Louis Jordan
ロックンロールの先駆け者、ルイジョーダンのベスト盤。ルイジョーダンの偉大なところは、BBキング、チャックベリー、ボディドリィー、ジェームスブラウンにも影響を与えているところだ。ビックバンドジャズをスモールコンボ化させ、後のロックロールにも多大なる影響をあたえた偉人である。選曲に関しては、代表曲がほぼ収録されており、文句無しといった感じ。ジャズとロックンロールの融合を聴きたい方、ブライアンセッツァオーケストラが好きな方におすすめ。