SP 薬師寺涼子の怪奇事件簿 短編集 (マガジンZコミックス)
収録内容
・さわらぬ女神にタタリなし(月刊マガジンZ2008年4・5月号)
涼子の元を訪れた面会人の姉妹、彼女達が涼子に持ち込んだ相談は・・・(ノベルス版摩天楼書き下ろしエピソード)
・放談URABANASI その1
・暴風女神(月刊マガジンZ2007年4月号)
クレオパトラの葬送の後日談、香港で涼子達一行は・・・(垣野内先生のオリジナルエピソード)
・放談URABANASI その2
・眠れる森の魔女(シリーズ十周年!史上最大のお涼さま祭り応募者全員サービス小冊子)
国王のメッセージを伝えるべく魔女国へ旅立った騎士イズミーダ、そこで彼は・・・(垣野内先生のピンナップ用イラストから生まれた話)
・放談URABANASI その3
・Colla-box(垣野内成美フェア応募者全員サービス小冊子)
泉田が補導?した二人の少女、その正体は・・・(レイスイパーとのコラボ話)
・放談URABANASI その4
・垣野内成美のお仕事ウラ話BUTAIURA!!2
タイトル通り薬師寺涼子のコミック短編を集めた本、コミックの合間の田中先生と垣野内先生の対談URABANASIが個人的には良かったですね。
それにしても今まで見逃していたけど文庫をノベルスにした摩天楼に書き下ろしが入っていたなんて・・・(本当になんてアコギな商売を・・・)
薬師寺涼子の怪奇事件簿 Le recueil des faits improbables de Ryoko Yakushiji
すげ〜 作品のイメージ、お涼サマをそのまま音楽で表しています。専門的なことは解らないが、ジャズっぽいです。
また作品を知らない人も関係無く聴くことの出来るカッコイイBGMです。
薬師寺涼子の怪奇事件簿 (1) (マガジンZKC)
待望のコミックスが発売となりました。基本的には小説と同じなのですが、連載漫画となった分イラストと少しだけ感じが違っています。
たとえば、イラストの違いとして
・レオコン岸本がちょっと太っている。
・泉田警部補がだいぶ若い感じ
・各キャラクターのくずれたお顔が拝める
などです。他にもあるでしょうが、たぶん許容範囲かと。
でもこの漫画には、上記気になる点を補ってあまりある利点があります。
それは、ほぼ毎ページお涼様に会うことができることです。:-)
時には、拗ねた顔、怒った顔、得意げな顔など挿絵(イラスト)では見れなかったお涼様にも会えます。
一つ残念なのは、見えそうで見えないところでしょうか。^_^;;
銀河英雄伝説~英雄たちの肖像~(2) (リュウコミックス)
この後に起きるロイエンタールの乱の伏線があったり、シェーンコップの外伝的エピソードがあったりと、小説版とは少々違った角度からの描写が嬉しかったです。
すでに完結している作品ですが、次の巻が待ち遠しいですね。
薬師寺涼子の怪奇事件簿 第2巻 [DVD]
いちおうオリジナルではありますが、主要な登場人物は原作と変わらない(性格も)し、ファンは問題なく見れると思います。
劇中で「東京ナイトメア事件」とか「霧の訪問者事件」など過去の作品名も出てくるので、原作ファンが見たらニヤリとする会話も盛り込まれています。
思うに、これは田中芳樹先生の希望を実現したもの&ファンサービスの一環のようなアニメである、と(笑)
動いてる薬師寺涼子警視を見たい人に向けたものであって、駄作・名作などの部類ではなく、あえてオリジナルストーリーに踏み切った制作陣の決断には拍手ですね。
原作が絵になったものが見たければ、コミックス版を見ればいいのですから。
残念ながら、「攻殻機動隊S.A.C」のようなポジションにまではいきませんでしたが、1クールでよくやったなあ、と感心しました。
せめて2クールあれば、もう少し話をふくらませることができたのかな?と思っています。
ただ、このDVDケース、「天元突破グレンラガン」もそうだったんですが、開きにくいんですけど。
1巻についてくるBOXにも4巻入れようと思ったらけっこうギリギリです。
購入された方、取り扱いには注意しましょう…。
はっ。
まさか。
現実にいたら泉田警部補以外には確実に扱いにくいと思われる、薬師寺警視とかけてませんよね?