夢喰いメリー (6) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
躍動感・爽快感で一杯の5巻とは打って変わって少々ホラーな雰囲気の前半、
そして、勇魚を中心にじっくりと読ませる後半が印象的な6巻です。
それぞれの巻ごとにいろんな一面を覗くことが出来て、毎回新鮮な感覚を得る作品です。
次の巻ではどんな世界が広がるのか、リリースが待ち遠しいです。
あ、蛇足ながら冒頭に少しだけ登場した薄幸な境遇にある夢魔、
彼女が個人的にとても気になります。かわいい。
猫の手お気楽娘、幻惑?―ソード・ワールドRPGリプレイ集xS〈3〉 (富士見ドラゴン・ブック)
ネタバレになるので詳しくは書けませんが、『ウィンド兄さん頑張って下さい(笑涙)』といった展開でますます目が離せません。
そして、遂にあの金属が…
日本屈指のマスター様という事で、実に安心して読め、モニカのうっかりに対する対応などは相変わらず感心するばかりです。
その他では、ユーリリアがチャ・ザの神官としての戒律を気にかけて行動してくれているので、とても好感が持てます。
いままでのリプレイでも、チャ・ザの神官は複数居たのですが、ここまでまとも(笑)に行動してくれるキャラは居なかったように思えますので、チャ・ザ贔屓としては嬉しい限りです。
個人的に猫好きなので、『にゃんこ様』の出番が1、2巻に比べて減ってしまったのが少々残念でした。
巻末の企画も毎回笑わせてくれ、得した気分で楽しめます。
夢喰いメリー (8) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
相変わらずの面白さと絵の上手さに感服します
双子夢魔との戦いもスピーディーで読んでいて楽しかったです
そしてエルクレスの器の登場は流石灯台男、灯台もと暗しと言ったところでしょうか
これから益々面白くなりそうですね^^
目が離せません
猫の手勇者くん、突撃!―ソード・ワールドRPGリプレイ集×S〈2〉 (富士見ドラゴンブック)
個人的には☆4くらい。ただ、他の方が結構偏っているように思うので、5つにしておきます。
清松節という感じ。
独自の哲学を持っていて、常に安定して運営している。
個人的な嗜好はあるとは思うけど、僕は好きだなあ。
話としては、他の方が述べているものの他に、特段付け加えることはないかな。
早く続きが出て欲しいものです。
夢喰いメリー (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
画力は申し分なく、ネタを発見するのが一つの楽しみになったりします。(野球=隕石とか)
夢魔という敵キャラを人間は退治することができず、また人間から干渉することも不可能なので、人間は夢魔に対して無力です。
そのような設定があるから無気力主人公が巻き込まれる話なのかと思っていましたが、予想とは真逆でした。
主な戦闘を担当するヒロインメリーと、要所で活躍する戦えない熱血主人公ユメジ。
特にユメジはこの巻のラストで「漢」を見せてくれます。多分今までで一番好きな主人公です。
アニメで敬遠していた原作ですが、予想以上に面白く、またアニメ以上にテンポも良かったので、今出ている原作全て読むことにします。