ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(下)
オバマ大統領は、原爆投下を謝罪すべきかを議論する。
DVDより読み返せる分わかりやすい。
下巻は学生との討論という形をとりながらより深い議論に入っていくので、上巻から続けて進む人はいいが
少し時間のあいてしまった人は上巻の目次だけでも眺めてから下巻に進むの良いかもしれない。
今回も哲学への誘いの形を取る。カント、ヒューム、ノージック、アリストテレス、ロールズ……
以下講義は次のようなテーマで進む。
・道徳を守るのはなぜか
・能力主義に正義はないのか
・私の正当な報酬はいくらか
・奴隷制に正義はるか
・愛国心と正義はどちらが大切か
・日本の戦争責任を議論する(オバマ大統領は、原爆投下を謝罪すべきか)
もしかしたら、哲学は世界を変えるかもしれないし、何人かの男や女を狂気に落とすかもしれない。
ソクラテスの弁明 (マンガで読む名作)
ソクラテスと聞いて、はっきり言ってなかなか読む気になれなかった。
高校の時、授業で聞いて難しいことを言う人だなという印象があったからだ。
しかし、本書はすごく読みやすく分かりやすい。
また、ソクラテスってすごいなーって心底思うことができた。
やはり偉人です。
一番印象に残っているのは、
「いい建物を建てるとき、あなたはどんな人に頼みますか」
「腕のいい大工に頼みます。」
「クジでは決めないのですか」
「決めません」
「では、なぜ政治家や裁判官はクジで選ぶのですか」
「・・・。」絶句。
ソクラテスは、巧みにたとえ話を用いて、相手を説得します。
詭弁とはよく言ったものです。
特殊捜査日誌 -1号館事件- DVD BOX
ホゲに魅力を感じて、俳優に惹かれたので買いました。
この作品では、ユンテヨンさんは、主役ですが、3枚目です。
何と言うかひょうきんで抜けているようなキャラクターです。
セクシーさや色気が全く排除されています。かっこよくありません。
でも、太王四神記も見飽きて退屈でホゲのファンなら買っても後悔はないですよ。
普段は、刑事ものやサスペンスなんて絶対見ない私ですが、意外と面白いです。
韓国のお国の事情や、市民生活を知ることが出来て面白いです。
それから、作り方が日本のドラマと全く違っていて新鮮です。
検死解剖、鑑識、科学捜査の細かい点なども学習できます。勤勉で学習好きに向いてますね。
サルサ!【字幕版】 [VHS]
映画の中で、主人公がキューバ人の友達に、「なんでいつも幸せなんだ?」と尋ねたとき、「キューバ人のようになりたければ苦しみは笑顔の下に隠すんだ。」といった時、涙が出た・・・・。人間にとって大切なものを気づかせる映画である。