In a Dream
近所のCDショップのJazzコーナーを物色していたらディスプレイしてあったのが本作(通産2ndアルバム、メジャーデビュー作)の国内盤。思わずジャケ買いしそうになったが、値段の安い輸入盤を購入。
Vo.はキーが低目で、Sarah Deleoとは違って艶っぽくはないが、独特の魅力的な声で、ボイス・コントロールのレベルが非常に高い。全曲モロJazzという感じはあまりせず、ブラジル音楽にジャズで味付けをしたような印象。カバー+オリジナルという構成だが、カバーと言っても原曲をあまり想起させない出来になっており、サウンドもカッコ良し。私のように普段ジャズやボサノヴァを聴かない人間にも受け入れやすい。
尚、輸入盤は国内盤より1曲少なく、曲順も若干違うので、以下に曲目を記しておく。
01. I Can't Help It (Stevie Wonderのカバー)
02. Within Me
03. Butterfly (Herbie Hancock&The Headhunters のカバー)
04. In A Dream
05. Doralice (Anjos do Infernoのカバー)
06. Turning Into Blue
07. E.S.P. (Wayne Shorterのカバー)
08. Azure (Duke Ellingtonのカバー)
09. On The Other Side (Francis Jacobのカバー)
10. Weak (SWVのカバー)
Gretchen Parlato
コットンクラブの公演で初めて彼女を知った。
最初はなんとも思わなかったが、家に帰ってきて思い出してみると、なぜかまた聞きたいと思ったので、CDを買って聞いた。聞けば聞くほど良さが分かる。
繊細で、どの音楽にも対応できる柔軟な音楽性を持ってる。(というかいろおんな音楽を知り尽くしてる)決して大きく主張する歌い方ではないが、意外とものすごくインパクトがある。表向きに華麗ではないが、他の楽器や音楽との相性が抜群!演奏の中で1つの楽器として歌える。数多くの演奏者が彼女を褒めている意味がだんだん分かってきた。
とくにskylarkはジャズスタンダードの中であまりカバーされない曲だと思うが、彼女のskylarkはとても現代的で、他の演奏者との呼吸やアレンジが絶妙だ。何度聞いてても飽きない。⇒彼女のホームページで音楽を聴くことができる。
彼女のお陰でoddlogikの音楽も聴くようになったが、この人たちもまたすごい。
好き嫌いがあるかもしれないが、個人的にこういう音楽の方向性がとても好みである。
いわゆる、音楽的な面でちゃんとしていながら、新しいジャズをやろうとしている集団だ。
古典的なジャズがすきな人にはお勧めできない。
今まであらゆるジャズを聴いてきて、何か一味違った、新しいのがほしい、という人にはぜひ勧めたい。ちなみに彼女はモンクコンペティションで一位をしたそう。
Rockford Files: Season Two [DVD] [Import]
現在も絶大なる人気を誇り、特に米国はもとより英・日でも支持の多い"The Rockford Files"は、
Season Twoの発売予定となり、既に発売のSeason Oneも好評で、話題が尽きない。
日米共にAll Season Televisionからの映像を所有しているのでTowの面白さが判るのだが、
古くからご覧になってきた方々は"Jim Rockford"役のItemに欠かせないMobile HomeやMy Carの、
PONTIAC Fierberd Espritは気になる存在であろう。All Season共通のものである。
Espritは毎Season新車に乗り換えられOneからSixまでの間、74年型から78年型までが登場する。
1990年代に入ってRevivalしたTV Movie版の第一作目"I Still Love L.A."(94製作)のOpening Sceneに
Scrapped CarのEsprit 77年型を登場させ、JimがRestoringし再度愛車にするという嬉しい設定がなされた。
GM社は77'78年型FierberdをConcept Carとして復活させるようだが、これもBurt Reynolds主演の
"SMOKEY AND THE BANDIT"だけではなく、The Rockford Filesの影響が大きいのだ。
ちなみにSeason Twoには75年型が登場する。
本作品を知らないがAmerican Carが好きな人には堪えられないものである。是非購入すべし。
Towは、とても興味深いGuest Starが多数出演している。例えば"奥様は魔女"のLarry Tate役のDavid White・
(2代目Darrin Stephens役、Dick Sargentもこの後のSeasonに出演を果たしている。)
"Root/ルーツ"でエミー賞のLouis Gossett Jr・Black Musicの殿堂"SHAFT"の Isaac Hayes等が、
性格俳優としてJimと事件に絡む。
Thankyou Cellokey Prd.