ザ・グリード [DVD]
単純明快なストーリーに引き込まれ、約2時間が短く感じられました。
フッ、と抜けるような作品です。
テレビ放映されていたのを視聴しましたが、
暇つぶしに見るつもりだったのが気がつけば貫徹。
こういう映画もいいなあ、と軽い気持ちで見られた映画でした。
知多娘。キャラクターズアルバムvol.2-泣かないでキャミソール-
いわゆる電波系・萌え萌えソングだと思って買ったら大間違い、
相当こだわり抜かれた音楽が聴けるアルバムです。
(まぁ、電波もあるんですけどネ)
ポストロック(!!)、サンバ、モータウン、そしてド直球のアイドルポップまで。
こんなに幅広いテイストが味わえる「萌え」CDもそうそうないと思います。
「知多娘?ちょっと抵抗あるなぁ」
なんて思っているあなたにこそ聴いてほしい一枚。
びっくりするくらい、すんなりと「いいじゃんこれ」って感じられますよ。
無敵看板娘 1 (少年チャンピオン・コミックス)
何年か前、よくTVアニメとして放送していた無敵看板娘。
その原作となったのがこの本。・・・実際アニメ版とは違い、さくさく読めるのが最大の利点。続きが気になる次回予告のページもあったり、実際、私も読んで2巻がどういう展開で進むのかと疑問を持ちました。
鬼丸美輝の小さい頃からのスタートになりますが、そのページは1ページ弱の場面だけでした。そこから大人?の鬼丸美輝のスタートです。後は、娘(主人公)によって次々と展開していくストーリーとなる。
私は一巻だけ購入して、2巻はまだ未購入なので、所持金と相談して、買おうと検討中・・・かな?
イパネマの娘~ベスト・オブ・アストラッド・ジルベルト
ボサノバのギタリストのジョアン・ジルベルトと結婚したアストラッド・ジルベルトは1963年にアメリカに移住しましたが、日頃から
夫に自分も歌いたいと主張していました。
当時のボサノバの雄として一世を風靡していた夫ジョアン、スタン・ゲッツ、アントニオ・カルロス・ジョビン、トム・ジョビンがス
タジオ録音した際、妻アストラッドの要求があまりにも強いため製作者サイドが"ガス抜き"として夫の曲『イパネマの娘』を歌わせるだ
け歌わせて後でカットする予定でした。
歌は非常に稚拙でしたが、ポルトガル語で歌うジョアンの歌よりも英語で歌うアストラッドの歌の方が米国内でのヒットの可能性を感
じたプロデューサーのクリード・テイラーが録音上のアクシデントという理由にして、こっそり夫ジョアンの歌う『イパネマの娘』の後
半部分をカットし消去予定の"ガス抜き"で歌ったアストラッドの音声トラックを後ろに継ぎ足して1曲の歌にまとめ上げ、この歌を同ア
ルバムに収録し発表してしまったのです。これが大ヒットとなるのですから、プロデューサーの先見の明は大したものだった訳です。
自分の歌をカットされたあげく、素人の歌を継ぎ足され、面子を潰された夫ジョアンは激怒したという証言があります。
この時の英語で歌う、予定外の彼女の『イパネマの娘』も含むアルバム『ゲッツ/ジルベルト Getz/Gilberto』が大ブレイクし、グラ
ミー賞にノミネートされる等、一躍、アストラッドに脚光が浴び、その後、彼女初のアルバム『The Astrud Gilberto Album』が発表され
たという経緯はあまりにも有名な話です。
それにしても、我が国でボサノバと問われれば、誰もが真っ先にアストラッド・ジルベルトを思い浮かべるのではないでしょうか。偶
然の産物とはいえ、彼女の口当たりの良いさわやかな歌声、特に『イパネマの娘』は日常の疲れ切った心を癒してくれる名曲です。
放課後女装☆ネットアイドル~皆の為の性ペット~
男の娘エロゲーである。
ヒロインは2人でどちらも男の娘。
組み合わせは全て男×男の娘になっていて、女性キャラが全く絡んでいないのは男の娘エロゲーファンとしては嬉しいところ。
本作は舞台設定とストーリーが魅力的で、男子校の生徒が女装し、同じ学校の男子生徒と校内で交わるシーンを主人公がのぞくところから物語は始まる。
これだけでも結構トキメキを感じるのだが、主人公はのぞいた罰として女装させられ、行為の様子を写真に撮られ、女装ネットアイドルとしてエロブログを立ち上げられてしまうのだ(笑)。
さらに、そのエロブログは男子生徒の間で話題になっていき、会話を聞いていると、どうやらクラスメイトの男子は主人公をオカズにしているという(笑)。
最終的にはファンとの交流みたいな感じでクラスの男子生徒ともヤってしまうワケなのだが…イイ。萌える。
ただ、選択肢がいくつかあるにも関わらず、ストーリー展開はほぼ一本道で、グッドとバッドの2種類あるエンディングもあまり差が感じられないのはマイナス。
正直物足りなさを感じた。
エッチのシチュエーション(衣装や体位など)も普通というかパターンが少ないし、プレイヤーの好みによるのかもしれないが、原画にあまり魅力を感じられなかった。
2100円という低価格ではこの内容がせいいっぱいだというのであれば、多少値段が上がってもいいからもっとボリュームが欲しかった。