アリス武道館ライヴ ’78(栄光への脱出) [DVD]
『栄光への脱出/アリス武道館ライヴ』のDVDです。
1978年8月29,30日、9月1日の3日間公演の初日からの収録です。
78年の映像なので、カメラの性能、撮影技術、編集技術など、正直厳しいものがあります。
完全収録ではなく、全9曲・28分と物足りません。
ワンコーラスの楽曲もあります。
…では、ソフトとしての価値が低いかと言うと、決してそうではありません。
このソフトに興味をお持ちの方は、おそらく『栄光への脱出/アリス武道館ライヴ』のCD(もしくはLP)をお持ちで「曲数が少ないし、CDがあるから…」と、思っている方もいらっしゃると思います。
最初に書きましたが、このDVDはテレビ中継もされた「初日からの収録」ですが、CDに関しては、2日目と3日目を編集したものです。
ですから、同じ曲でも唄い方が微妙に違っています。
なんと「歌詞の間違い」もあります。
別アレンジと思える程違うギターソロ、観客の歓声などを聴き比べるのも面白いですね。
ただし、『ジョニーの子守唄』だけはMCを含めてCDと同一テイクと思われます。
日本で2番(笑)と日本で1番(笑)の二人のヴォーカリストが、アリスというバンドにいるという奇跡。
ベーヤンとチンペイさんの歌唱力は凄い。本当に凄いです。
メロディー・メーカーとしてもこの二人は日本で2番(笑)と1番(笑)でしょう。
当時ベーヤン28歳、チンペイさん29歳でした。
改めて「アリス」はとてつもないバンドだと思います。
曲数も収録時間も少ないですが、そう思える貴重な映像ソフトです。
フォーク&ニューミュージック ヒットソングス~青春の詩~
50曲の選曲は自分の好みにあっててベストです
40年前の「青春のお蔵」が開いて
音がよみがえります
カラオケも歌えます
100曲もありますが、知らないものも多くて
このCDは自分の「お蔵」と一致する選曲が最高です!
chatmonchy has come
私がもう学生でなくなってずいぶんたつから、「サラバ青春」や
「夕日哀愁風車」の歌詞が自分には青春過ぎるかと思ったけど、
聴いてみると、なんども聴くことになった。
そういう青春っぽいものと同時に、ふっと大人っぽい歌詞が入ってる。
喉ぼとけを触りたい、みたいなのとか。
なんども聴いて、ますますしみいる、って感じがしました。
全身ゴーマイウェイ
THEイナズマ戦隊9枚目のマキシシングル!
『全身ゴーマイウェイ』
“全力(全身)でわが道を行け”というタイトル負けしない熱い
一曲。
変化球ではない。
ストレートである。
それも、剛速球のど真ん中。
聞くとメラメラ燃えてくる。
ガッツリと背中を押してくれるイナ戦パワー全開の一曲。
ここが踏ん張りどころというときに!
『さらば青春の日々』は歌い出しの「今をとにかく前に進めば」
の歌い出しにやられた。
いつもながら計ったように心を打つ詞は流石。
アリスさよならコンサート~後楽園ライヴ~ [DVD]
1981年11月7日、アリスが活動を停止した『3人だけの後楽園 VERY LAST DAY』のライヴDVDです。
アリスが本当に望んだ最後のかたち。
それは、結成当初から、3人だけで全国を走り廻っていた、その当時のスタイルで唄うことでした。
ギター2本にパーカッションという基本スタイルです。
したがって、誰でも知っている『冬の稲妻』や『チャンピオン』といった、いわゆるヒット曲は演奏されていません。
曲構成も当時に準じたものになっています。
「自分たちを育ててくれた曲たちを、お雛様を仕舞うように、一曲ずつ箱の中に戻していきたい…」
そう言って、一曲一曲をエピソードを交えながらステージは進みます。
ブレーク後のファンの方々は違和感を覚えるかも知れません。
しかし、アリスと一緒に走ってきたファンには堪らないステージです。
完全収録ではないのが残念ですが、貴重なライヴ映像です。