Best of INXS: I'm Only Looking [DVD] [Import]
とにかくかっこい~っ!音も映像も古さを感じないです。
(さすがに初期のものは時代を感じますが…)
INXSのビデオもいくつか持っていますが、今まで見たことのない
ライブ映像やPVが数多くあり見ごたえがありました。
各映像の前に現在のメンバーのコメントがあるのもうれしいです。
今では皆貫禄がついています。若い頃とのギャップが楽しめます。
その中にマイケルの姿がないのが非常に残念でなりません。
DISK2の大阪(本当は奈良)でのライブ「あおによし」私行きました。
あれが日本での最後のライブでした。和太鼓とのコラボは素晴らしく、
何よりメンバー達が楽しんでいるのが映像から伝わってきます。
私が特に気に入っているのは、DISK2の"DON'T CHANGE"。
'83~'97のライブでこの曲を歌っているマイケルの映像をつないでいて
いろいろな時代のマイケルが熱くクールにセクシーに歌っている姿が
見られます。気がついたら私見ながら泣いていました…
残念なのは、私のお気に入りの"I SEND A MESSAGE","BURN FOR YOU"
のPVが入っていなかったこと。日本のお寺でお坊さん達と競演した
"I SEND A MESSAGE"は最高にイケてるのにな~。
GoPro Chest Mount Harness ゴープロチェストマウントハーネス WGCHM30
私の購入したgoproHD960にも付属でヘルメットにつけるマウントやステーが多少はいっているのですが、私はチェストマウントを選びました。
チェストマウントである利点↓
・バイクの車種を選ばない
・人間にマウントしている為、ツーリング先でメットを脱いでもそのまま撮影ができる
・気軽に脱着できる(付属のメットマウントステーは両面テープだった為、一度付けたら中々はがせ
ないと思います。強度的にも不安がある。カメラの脱着はできます)
・人が多い場所でも違和感無く撮影できる(カメラを手でもたないのでいかにも撮影してますと
いう感じがでない)
・車載動画の振動対策という意味でも有利(車体へ直付けするよりもという意味で)
・バイク使用に限るかもしれませんが、より臨場感のある画が撮れる
私のHPにgoproでとった動画をのせてますのでよかったら参考にしてください。
Welcome to Wherever You Are
残念なことに非常にハイクオリティな秀作であるにもかかわらず、セールス的にはパッとしたものがありませんでした(とは言っても全英NO,1!)。
一般的バンドなら300万くらいのセールスなら間違いなく大きな成功でしょうが、この当時U2、ガンズと並ぶ超ビッグアーティストだったINXSにしてみれば納得のいくセールス結果ではなかったのです。
しかし、92年にリリースされたこのアルバムのコンテンツを考えると、INXSの最大のヒットアルバム「キック」(88年リリースで、結果的に全世界で900万枚近いビッグヒット)をはるかに超越しています。
このクオリティの高さは今後も音楽を語る上で語り継がれていくのは間違いないでしょう。
まず1曲目「Questions」。突然インドを意識したオリエンタルなグルーヴでつつまれ、シタールなどを用いたワールドミュージックとポップスの融合的な曲で幕開けです。ビビリます。
4曲目「Taste it」。どことなくポップなイメージだったバンドが、ざっくりドライヴさせたギターをノイジーに響かせ、ドラムの打ち込みと掛け合わせたかなりセンスのよいキワドイ内容を漂わせる曲です。当時のニルヴァーナの登場でグランジ真っ盛りだったシーンと、プライマル・スクリームなどに見られるUKのダンスシーンをミックスさせています。ちなみにこのビデオはキワド過ぎてMTVで放映禁止になりました(笑)。
8曲目の「Baby don't cry」なんて、バックに60人くらいのオーケストラを率いた楽曲でナミダモノです。とにかくセンスがいい。最近でこそメタリカとかが故マイケル・ケイメンあたりと組んで大掛かりなオーケストラと共にレコーディングしたりしていますが、92年に当たり前のようにこれをやってのけたINXSは、やはりスゴイ。
全体としては、さらにラテン的要素を盛り込んだりしてるものの、ポップで聴きやすいアルバムです。実験的なモノと自分たち持ち前のポップさを見事に融合しています。間違えなく名盤です。聴かなきゃ絶対損します!