雨に唄えば [DVD]
主演は踊りの名手といわれたスター俳優ジーン ケリー、彼が力強い踊りを得意とした一方、彼のライバルでもあったスター俳優のフレッド アステアは優雅な流れる様な踊りを得意とした、共演は女優のデビー レイノルズ、可愛らしい女優さんで私生活ではアメリカを代表する歌手のひとりのエディ フィッシャーと結婚(ふたりの間の娘のキャリー フィッシャーは女優)、青春スター同士で絵になるカップルといわれていたが、エディは1959年、彼女を捨て絶世の美女といわれた女優のエリザベス テイラーと再婚をしてしまう、それでも人気は衰える事なく50年代、60年代と多くの名作に出演し続けました。
雨に撃たえば...!disc 2
胸を打つ、心をふるわせる。
七尾旅人の歌を聴くと、動揺してしまう。
なんでそんな歌が作れるんだろう?と、彼の才能にびびる。
心を病む一歩手前の人なんじゃなかろうか・・?と思ってしまうほど、
彼は天才的なのだ。
上記の、CDジャーナルのレビューには呆れてしまう。
たぶん、「こんな二番煎じのアブノーマル気味なアーティストは排除すべきだ」っていう思いがあるんじゃなかろうか。
だけど、こんな風に言うとずいぶん陳腐な感じがするけれど、
例えば七尾君のように、人の心を無意識に揺さぶる音楽って、実はそんなに多くないぜ?
Singin' In The Rain: Original Motion Picture Soundtrack
私はミュージカルが嫌いで嫌いで・・・嫌いなはずなのに、この映画はとにかく大好き。これを見て他のミュージカル映画を見ようとは思わないし、これから先ミュージカルにハマることもないはず。なのに、この作品は自分の好きな映画BEST3に入ってしまっている。
ジーン・ケリーが雨降る通りを唄いながら歩くシーンは有名だが、この映画は生きることの素晴らしさというか、「幸せ」がギュっと詰まっている。そして、このサウンドトラックも「幸せ」な気分にさせてくれる作品だ。もちろんメインテーマの「雨に唄えば」は超オススメ♪その他の曲も「グッドモーニング」「ビューティフルガール」などなど幸せ気分なナンバー満載!
最後に、私は雨が嫌いだが、雨の日に「雨を唄えば」を聴くと、一日をとても気分良く過ごせてしまう。
要するに、この映画、そしてサントラも、否応でも人を惹きつけてしまう魅力を持っているということだ。
【初回生産限定】雨に唄えば 製作60周年記念リマスター版 [Blu-ray]
星の評価は、あくまでも特典映像の内容等を含めた、Blu-rayのパッケージに対しての評価です。
作品自体は、好きなミュージカル作品の中でも別格か殿堂入りと言っていい位、大好きな作品です…!!
この作品がきっかけで、ミュージカルに興味を持ちました。
ちなみに2002年に発売された雨に唄えば 50周年記念版 スペシャル・エディション [DVD]も持っています。
今回、アメリカのAmazonから(海外盤)コレクターズBOXを取り寄せて、数日前に届いたので再生して鑑賞しました。
まず、コレクターズBOXはパッケージですが豪華で結構大きいです。
ディスクは紙ジャケットで収納されていて、何度も出し入れすると、
紙が擦れてしまいそうで勿体ない&出し入れが面倒な感じもしました。
あと、折りたたみ傘ですが、私はデザインが微妙に感じました…^^;
でも、記念にはなります。コレクターズBOXですし、こちらは保存用になりそうです。
さて、今回発売される国内盤Blu-rayにも収録予定の特典映像
「現代のトップミュージカルスターが語る、"色褪せない名作"」も拝見しました。
この映像は、特に海外ドラマ『glee/グリー』好きな方は、必見かもしれません。
出演者のマシュー・モリソンやハリー・シャム・ジュニア、共同製作・振付のザック・ウードリーが、
熱くこの作品やジーン・ケリーの魅力について語っていました。
他にも『ヘアスプレー』『ナイン』『シカゴ』『ハイスクール・ミュージカル』
など最近のミュージカル作品の振付(または監督)をされた方や役者さんも出てきて、
新しい世代の方から、『雨に唄えば』やジーン・ケリーの魅力を熱くたっぷり語っているのは、
作品好き&ジーン・ケリー好きとしては嬉しかったです。
皆さん、かなりジーン・ケリーから影響を受けているようです。
ただ、作品ファンとしては、特典映像の内容は、50周年記念版の方が豪華だったかな〜というのが正直な感想です。
50周年記念版のDisk2に収録されていた特典映像を今回のBlu-rayに一緒に入れて貰っても良かったかな〜とも…。
ジーン・ケリーのファンとしては、巴里のアメリカ人 [Blu-ray]の方が、
特典映像が沢山入っていてコストパフォーマンスも良いという印象です。
海外盤の『雨に唄えば』コレクターズBOXのDVD2枚組の方の内容ですが、
Disk1はBlu-rayと同内容で、Disk2は国内盤50周年記念スペシャルエディションのDisk2とほぼ同内容でした。
但し、これらのDVDはリージョンが異なるので、当然、家のDVDデッキでは再生不可能でした。
あと、日本語字幕はついていません。
一方のBlu-rayディスクの方は、家のPanasonicのBlu-rayデッキで再生可能で日本語字幕もついていました!
あとは、どれを購入するかは、他の方が海外盤BD・国内盤DVDとの違いを詳しく書いて下さっている通りです。
保存用に海外版コレクターズBOXが欲しいという人以外は、こちらの国内盤Blu-rayで十分かなと思います。
色々と書いてしまいましたが、それでも大好きな作品のリマスター・Blu-ray化は素直に嬉しいです!
この10年の間に、シド・チャリシー、脚本のアドルフ・グリーン&ベティ・コムデンがお亡くなりになりましたが、
ジーン・ケリーの言葉を借りると、思い出とフィルムは残っています。
世代や年代を超えて、いつまでも残していきたいミュージカル作品1つだと思います!