極北に封印された「地底神」の謎―地底世界に蠢く太古の神々“異人類”の真相!! (ムー・スーパー・ミステリー・ブックス)
シベリアのツングースカで起きた謎の大爆発事件をご存知の方は多いと思います。が、その真相については諸説紛々。
未だ真実は知らされていません。
果たしてそれは、本当にわかっていないのか?
実は、さらに大きな秘密を隠す為に明かされていないのだとしたら…?
それだけではありません。
シベリア抑留、竜王伝説、緑の子供、地球空洞論、地下都市、果てはヒトラーまで話は広がり、
こまごまと見知っていた小さな不思議のひとつひとつが、少しずつリンクしていきます。
発達し過ぎた文明は、地下に潜らざるを得ないんだとしたら…?
謎多き惑星地球 上
「!!」「!?」などが連発されている「トンデモ本」に比べれると、
作者の姿勢がとても真摯で、すんなり入っていけました。
内容は昔愛読していた(笑)「ムー」の特集ページで読んだような覚えがあるものが多く、特に目新しいさは感じませんでしたが、
ただし、マチュピチュの空中都市の成立過程の話は、壮大でなかなか興味深かったです。
だた、何日間の旅行をした時に見た印象や推理で話を進めていく作者と、
そこで何年も研究を続けている専門家の話のどちらを信じるかは、
意見の分かれるところかもしれません。
聞けば聞くほど、結局どちらの話も簡単には信じられなくなってくるというか…。難しいです、そこのところは。
それと本の値段設定の2000円がキリが良すぎて高い印象を受けます。
(買うのに勇気がいりました-笑)
1800円ぐらいにして、装丁を少し変えて、うまく宣伝すれば、もっともっと多くの人の目に届いたかもしれません。
もったいない気がします。
Rom Cassette Disc In SUNSOFT Remix (初回限定CD付2枚組)
サンソフトの名曲をアレンジしたアルバム。前作ジャレコのアレンジは夏のカーステレオで聴きたい好アレンジだったが、今回のサンソフトはムード音楽っぽい感じ。
なにぶん名曲の多いサンソフトから選ぶのは大変だったと思うが、どれも面白いアレンジとなっている。
もちろん今回もボーカル曲があるのだが、もともと歌詞のある『東海道五十三次』をどうアレンジして来るか楽しみだったのだが、蓋を開ければなんと…………英語? 英語ですか? しかも英訳してる?
更にはゲームミュージックコンサートでも十分に通じるオケ風『交響曲アトランチスの謎 合唱付』! その壮大な雰囲気は圧倒的としか言えない。
意表を突きながらもきっちりと良い仕事をしているクラリスディスク。次も楽しみなレーベルである。
メモリアル☆シリーズSUNSOFT Vol.2
昔ファミコンで発売されたゲーム2本をそのまんまプレステに移植。収録されてる「ルート16ターボ」と「アトランチスの謎」という作品は両方ともアクション。そのまんまの移植だから、当時ハマった人にオススメ。資料も見れるぞ!
ライトユーザーには物足りない内容。
神々の遺伝子―封印された人類誕生の謎
人類がどのようにして発生して、今日に至っているのか、この問いには、二つの答え方があるように思う。一つは、ダーヴィニズムによる説明で、人類は、生物の一種として徐々に進化してきたというものである。しかしこの説明では、なぜ人類史が始まったしたのかという謎を説明することは容易ではない。火と道具を使いだしたことが人類史のはじまりではないからである。人間が人間たることの証となる文明、すなわち政治制度、精神・宗教、技術的発展は、いつから始まったのかという問いかけには、別の説明が必要となる。おそらく後者の立場から、本書の著者は、人類史の起源を「神々の遺伝子」に求めているのである。では、神々とは誰のことであるのか。オカルト的な発想とする評価もあるかもしれないが、ひとつのアプローチとしては、まったくありえないことではないように思う。ネフィリムとアヌンナキ―人類(ホモ・サピエンス)を創成した宇宙人 (超知ライブラリー)「地球の主」エンキの失われた聖書―惑星ニビルから飛来せし神々の記録 (超知ライブラリー)神々との遭遇〈上〉