マスターワークコレクション No.75 1/48 三菱 零式艦上戦闘機五二型 53-102号機 完成品 21075
タミヤ48零戦の完成品。
元もとのキットの出来がとてもいいので、こちらも大変素晴らしい仕上がりです。
プラモは好きだけど、時間が無い、と言う方には最適です。
価格以上の満足感が得られると思いますよ。
1/48 傑作機シリーズ NO.103 三菱 零式艦上戦闘機 五二型/五二型甲
名作にして大傑作キットタミヤ1/32零戦52型はなかなか手が出しにくいな〜とお迷いの諸兄には、この1/48をお勧めします。
全体のフォルム、コックピットや栄エンジン、機体表面のディテールなど1/32をそのままスケールダウンしたような印象。
箱を開ければ精密な部品の山が現れ、嫌が上にも製作意欲を掻き立てられます。
組み立ても殆ど隙間無く、全くといっていいほどストレスを感じません。
塗装を含めて3日で完成!
こんな秀逸なキットですので手を加えるところは殆どありません。
(小生の怠慢?)
だから塗装に凝ってみました。設定は唱和19年2月頃のラバウル航空隊で大活躍していた日本海軍のNO.1エース・岩本徹三中尉の愛機。
中島製のカラーリングで胴体には鬼のような桜の撃墜マーク!
(手持ちのジャンクデカールより調達)
使い込んだ機体を再現する為に銀のハゲチョロ塗装をややオーバーに施し、濃緑黒色も南洋の強烈な日差しに晒されで色あせしたくすんだ色調にしました。
数ある52型シリーズでも最も零戦らしかったこの52型、52型甲を自分なりの作品にして楽しむのも一興です(武装強化型の52型丙は、次々に繰り出す米軍の新戦闘機への苦肉の策で格好良いけど痛々しさを感じる)。
陸軍3式戦闘機「飛燕」 (世界の傑作機 No. 17)
三式戦、こと「飛燕」を取り上げています。
贅沢を言えばテーパー比の高い翼平面に関して掘り下げてもらいたかったのですが、、、。
当時のエピソードをはじめ、他にも興味深い内容が豊富に掲載されています。
また貴重な写真などもシリーズ通して掲載されており、当時の本機に思いを馳せる事ができます。
零戦プラモデルの作り方 (えい文庫 184)
零戦のプラモデルの作り方ガイドです。
普通、こういう本は、サイズが大きいのですが、文庫本サイズと言うのは、珍しいです。
内容は、可も無く不可も無く、ですが、持ち歩けるので、気分転換には最適。
川崎キ100五式戦闘機 (エアロ・ディテール)
昭和19年末、陸軍三式戦闘機に搭載する液冷発動機の生産遅れから、首なし機体が二百機分も在庫になってしまった。前線では、1機でも早く戦闘機がほしい。発動機の生産は待ってられない。
三菱製の空冷発動機を、川崎製の首なし機体にくっつけて誕生したのが、五式戦闘機だ。皮肉なことに、不調続出で整備も困難な液冷発動機をやめたおかけげ、機体重量が大幅に減り、液冷発動機用の強靭な機体のせいで降下も速度十分。運動性と攻撃力に優れた「苦肉の傑作戦闘機」が誕生した。
液冷発動機搭載を前提に設計された細い機体に、正面抵抗が大きな、でかい空冷発動機をくっつけるなんて。冷静な判断では不合理とも思えたが、意外にも空力特性がよくなった。平時には決して誕生しなかったろう。まさに戦時中が生んだ傑作機といえる。
手に入る状況を駆使して自在に設計する、土井武夫技師(川崎)の臨機応変仕事ぶりは、戦後のYS11国産機開発でも生かされる。この感動の戦闘機だが、英国に保存されているなんて!陸軍五式戦闘機ファンには、たまらない一冊だ。