
会いたい
学生時代の恋人を亡くした女性のひたむきな想いを歌った歌です。飾らずありのままの心境を描いた歌詞と沢田知可子さんの透明な歌声が素晴らしくマッチしていて、平成3年には日本有線大賞を受賞したという輝かしい経歴のある名曲です。
「今年も海へ行くって いっぱい 映画も観るって 約束したじゃない あなた 約束したじゃない 会いたい」という歌詞がもう切なくて、聴くと思わず涙が出ます。作曲をされたのがチューリップの財津和夫さん。優しくて穏やかなメロディーラインがきれいです。

COVER RED 女が男を歌うとき
「COVER WHITE 男が女を歌うとき」と同時購入しました。2枚を聞き比べると明らかに違いがありました。
こちらの盤は「ヒットしたアノ曲を、◯◯さんが歌うとこうなるのネ」と言う感じです。「知っている(オリジナルがヒットしたから)曲を、知っている女性歌手が歌っている」ので、「ふうーん、アノ曲がこんな曲になるんだぁー」といったノリで聞く事ができます。しかし、逆に言えば、「もしオリジナルがヒットしていなかったら、この女性歌手達がカヴァーして歌ったのだろうか?」、「カヴァーの方を先に発表していたとしたら・・・オリジナルほどヒットしたのだろうか?」と思ってしまいます。まあ、唯一の例外は和田アキ子さんで、彼女の場合はオリジナルとして発表していたとしても十分に通用する・ヒットしたと思います。
結果・・・赤盤と白盤を比べると、白盤の方はどの曲もオリジナルとして発表していてもそれなりにヒットしただろうと思いますし、「紅白盤歌合戦」として考えると白組の圧勝のように思います。だから、「買うなら白盤」ですが、両方を同時購入して聞き比べるのも一興です。

一期一会 プレミアム ベスト
沢田知可子自身が選んだプレミアムベスト 代表作である「会いたい」のストリングスヴァージョン(千住明) オリジナルミュージカル「ギフト」の主題歌である「GIFT」 「幸せになろう」「DAY BY DAY」 主に OMAGATOKIからの音源であると思われますが・・・ 「ありがとう」「一期一会」の新録も嬉しい!! 「会いたい」だけじゃない 沢田知可子 もっと評価されてもいいはず! またブレイクして欲しい
今年は 杉山清貴 辛島美登里 中西保志との AROUND40コンサートばかりでしたが・・・ このアルバムでまた 全国ツアーをして欲しいな〜 もちろんソロで!! とにかく プレミアムな一枚に間違いなし!!

メモリーズ~涙あふれても
泣きのバラードが32曲。一青窈「もらい泣き」、藤井フミヤ「TRUE LOVE」、プリプリ「M」などのド級ヒットから、沢田知可子「会いたい」、古内東子「誰より好きなのに」、CHARA「タイムマシーン」などのカラオケ定番、BEGIN「涙そうそう」、スターダストレビュー「木蘭の涙」、中西保志「最後の雨」など記録以上に記憶に残るスタンダードまで、“男女共通全世代向けの究極バラードベスト”と言っても過言じゃない。FLYING KIDS「幸せであるように」…今更だけど、優れた楽曲ですな。そんな再発見も楽しい。