フライフィッシングギアのハンドクラフト教書 (Fly Rodders BOOKS)
読んでいて非常に分かりやすい。
ロッドブランクのラッピング、革のロッド・リールケース、銘木フライケース、ランディングネットやバンブーロッドなどなどの製作工程が紹介されています。
手先が人並みに器用で、木工などの経験が少しでもあれば、写真による各工程の解説で、順を追っていけば「まあ作れるでしょう」という感じ。かなり丁寧な解説ですが、工作や木工などの知識が全くない人には、もう少し細かい解説が必要かも。とはいうものの、これ以上の情報が必要な場合は、本ではなくて、詳しい人に聞いたり、実際の作業状況を見たりしないと無理でしょう。
結局、本に頼るなら、自分的にはこれで必要です。
下地島空港タッチアンドゴー1990's [DVD]
冒頭、実機からみる景色、下地島空港のアプローチコースってこうなんだと、まずは見入ってしまう。
タッチ&ゴーはカメラの前を飛行機が通り過ぎてしまう映像が少し多い気がするけど、このDVDは
その辺りをキッチリとタッチ&ゴーする機体をワンカットで追っています。
ANAトライスターコックピットの映像は高価値!。
理想をいえば計器、外、パイロットと3台くらいのカメラで見せてくれればもっと良かったけど、
20年前ではさすがにそうもいかなかった!。
それでも見たい方向にきちんとカメラがいくのはテレビ局が製作したおかげですかね。
着地した瞬間、画面の揺れもあってコックピットにいるような錯覚も感じる。
うまく言えなくてもどかしいんだけど、なにしろ音がとてもリアル。
<機首あげて、もっと下げて>
〜パイロットの声も入っていて訓練の緊迫感もヒシヒシと伝わってくる。
下地島の海の映像は少なめ。ナレーションは一切なく航空無線が入っている。
タワーと訓練機で交わされるタッチ&ゴーの無線のやりとりは希少価値かもね。
音声を切り替えると、なんとモーツァルトの交響曲でBGMとしても楽しめます。
はっきり言って三発機と下地島好きの人は買いだと思いますね。