センゴク天正記(13) (ヤンマガKCスペシャル)
この巻から毛利が本格的に登場。織田家の内情も大きく変化し、勢力関係は新局面へと突入して行く。相変わらず、多くの文献を精査し自己の歴史観を表現していく姿勢には頭が下がる。
ただ、ここのところ、文献をそのまま抜き書きして場面を構成する手法が多くなり過ぎているような感じられるし、武将たちの台詞も文語に偏り過ぎていて堅苦しくなっているようにも感じる。
多くの文献に当たって自分なり戦国史を描くことは良い。文献は消化しコミックとして破天荒さや柔軟さ、キャラクターの魅力は失わないようにして欲しい。
歴史小説と歴史書はまったく異なった種類のものだ。同じように、歴史コミックが歴史書に傾いていかないことを願っている。
戦国BASARA 其の弐 [DVD]
☆粋な慶チャン登場!!!(カッコイイ)
☆夢吉 カワイイ♪(チョッパー並)
☆まつネェのペット達(??)に爆笑!!!!!
☆トシのアングルはFan serviceか!?(鼻血注意)
☆片倉殿…。似合い過ぎでおぢゃっ!!(泣)
☆謙信サマ&かすが。「愛は盲目」と言う言葉が浮かびました…。(慶次が居りまする。)
☆サスケ…。嘘はいか〜んよ。(信じてるし…。ダンナ。)
☆お館様!!!熱いッスよ!!!!!コレも愛!?
☆幸…。殴られても駆け寄るあなたにイヌミミと尻尾が見えてしまって……萌えます!!!
でもなぁ〜♪
やっぱ、此度のVIPは政宗様〜♪♪♪
ご馳走様です( ̄∀ ̄)
以上が三話の感想。
四話から…。
役者が揃い、遂に物語が動き出し…!!!!
今後の展開が楽しみです!!!!!!
特典も楽しいです♪(大笑)
毛利元就 「猛悪無道」と呼ばれた男 (Truth In History 22)
毛利元就という人物は昔から興味がありながら、なかなか体系的に読む機会がありませんでした。今回、この本を本屋で見て衝動買いして読みました。とにかく、元就の政治的、軍事的行動が、いずれも良く纏まっており判りやすく、非常に読みやすい本です。また、お堅い歴史的な流れのみならず、人間味溢れるエピソードや、興味を更に盛り立てる小話なども盛り込まれており、非常に良い本だと思います。
その他、元就の時代に留まらず、毛利家の関ヶ原の敗戦まで詳しく書かれています。動乱の時代、戦国大名毛利家、両川家がどのような戦略を取って生き抜いてきたか、非常にドラマチックに書かれており、本当に素晴らしい本でした。
強いて難を上げると、表題の「猛悪無道」に釣られて、梟雄としての元就を楽しもうとしているなら、多分裏切られると思います。必死で厳しい時代を生き抜き、勢力を拡大した元就の姿を、忠実に描いた本だと思います。
戦国武将群雄ビジュアル百科
以下の特徴があり、小学生向けの戦国武将本としては最適かと思います。
・すべての武将のビジュアルがあり、とっつきやすい。
・漢字にふりがながある。
・子供向けに適度な文章量。
他には、戦国武将に興味をもったが、長々と文章読まずに、人となりを
理解したいという人にも向いていると思います。