真空管ヘッドホンアンプ キット TIC-4
製作にあたってはサイトに写真付の説明書があったので、安心して製作が出来ました。製作後にコンデンサーをリッチ仕様に交換した所、音に広がりを感じかなりの満足感を得ることが出来ました。
ヘッドホンはボーズとクラッシックプロを交互に使用してますが、この値段でこのぐらいの音が得ることができれば満足感は高いと思います。
僕はすべてを知っている (キャラコミックス)
コミカルなテンポが面白かったです。
イケメンのくせに男性器専門医師(包茎治療専門医)なばかりに日々いろんな男性器を見てげんなりして、美チンを求めている攻の目の付けどころが笑えます。
そのターゲット?となった受もどことなく天然な美形。自分が美チンと褒められても自信がなくて、エロビデオで他の人のをチェックしてしまったりと、内容は限りなくコミカル。本人たちは真面目なのですが(笑)
エロもかなり多めでいろんな濡れ場が楽しめる、面白さとちょっぴりデリケートな心情が混ざり合った、ちょっとこれまでの高久作品とは毛色が違うお話で、これはこれで楽しくおススメです。
Tellin Stories: Expanded Edition
ブリットポップシーン後期にリリースされ、全英チャート2週連続1位を獲得した第5作目。マッドチェスターサウンドの域で語られる1〜3作目から大きく飛躍し、バンドの本領をフルに発揮したブリットポップフェイバリットの前作「ザ・シャーラタンズ」の流れを組むアルバム。キーボードプレーヤー、ロブ・コリンズの死という悲劇に見舞われたため、トレードマークのオルガンサウンドについて評価するならば、「ザ・シャーラタンズ」もしくは初期の楽曲の方が優れているといえるだろう。ただその分このアルバムでは、楽曲のほぼ全歌詞を手掛けるティムのボーカルとマークのギターがより全面に打ち出されている。あいまいで雰囲気重視のそれまでの歌詞は、バンドが奏でるサウンドの存在感とインパクトを越えることはなかったが、ボブ・ディランの影響が色濃くメッセージ性の強い本作のティムの歌詞と「うた」を聞いていると、類いまれな才能を失ったバンドの「僕らはここで終わらない」という意思表示が強く伝わってくる。作曲面でも粒ぞろいの楽曲が並び、アルバム全体の完成度はかなり高い。ロブのオルガンに入れ込んでいた自分としては、「もしロブが生きていたら・・・」と思うのだが、本作はティムのリリシストとしての才能が一気に開花した作品であり、オルガンに頼らないシャーラタンズサウンドを確立させるという意味ではバンドにとってかなり重要な作品といえる。