virtual trip 西表島+竹富島 [DVD]
西表島、竹富島の風景を自然音だけで収録したBGV。
当然、演出的要素は見えず、美しい映像と音声に終始する。
ボートの船外機音はご愛敬と言ったところだろうか。
そこにいくら自然音をかぶせてもそれは本物でも、
偽物でもある事になる。
船外機音は冒頭だけなので、それ以外は眠れない時の
睡眠誘導剤としても使えるのではないだろうか?
(実際、そうする時もありまーす)
住んでびっくり!西表島 (ニッポン楽楽島めぐり)
島に興味があるのですが興味を引く本がみつからず。。。この本も、タイトルや内容紹介から、ガイドブック? エッセー? 針小棒大系面白本? と思ってあまり期待せずに買ったのですが。。。期待に反して面白かったです!
なんか、良質。上品。清い。ガイドブックでも旅行本でもエッセーでも地理学でも民俗学でも文化人類学でもない、あえていうなら考現学に近いような。でも違う。ルポルタージュや心理学も著者のベースにあると感じるし。とっても上品なよろず本?この人、自然でも人でも制度でも何でも興味あって何でも愛せる側面をみつけちゃうんだろうか。
読後感が良かったです。
島に移り住んで、どっぷり島人の生活を楽しんで。生まれ育った町の一角で暮らしている私がその町と関わるよりも、著者と島(自然や人や文化)との関わりのほうがずっと濃い。濃いけど、東京生まれ育ちの著者だから、部外者として観察者としての耳目はどこかに確かにある。
いずれにせよベストセラーになる分野ではないですよね(笑)。強烈に何かを主張する本でもないし。Amazonで見る限りパッケージ(売り方)も十分に下手っちーだし。でも、中身がある。沖縄、離島、民族、伝統、風土、自然、共同体、地方、祭り、暮らし、お金、心、世代、自立、助け合い、はたまた昆虫(ゴ×写真だけはやめて〜!)、サバイバル・・いろんな興味ジャンルの人に、ゆっくりゆっくり伝わり、ロングセラーになる本だなと思いました。
初の著書っぽいし。 十分楽しめた + 読後感が良かった + これからの期待も込めて。 ★5つです。
西表島フィールド図鑑 [改訂新版]
西表がギュウッと濃縮された一冊。観光ガイドの千倍は楽しめる。だって西表はジャングルなんだぜ。ヤシガニを探してアナジャコに驚きリュウキュウコノハズクの泣き声に怯え、天然色の魚たちにうっとり。さあ、出かけるか。
virtual trip 空撮 沖縄の離島 OKINAWA ISLANDS FROM THE AIR [Blu-ray]
沖縄の離島が大好きな人にはたまらない映像。特に個人的に行ったことがある西表島、竹富島、小浜島、石垣島を空から眺めると様々な旅の記憶が甦ってくる。今度は、宮古島、鳩間島、黒島など、行ったことのない島にも行ってみたいなぁ。
映像はほとんど揺れの無い安定した映像で安心して大画面で楽しめる。天候も良く色も美しいし、ゆったりした長回し映像が多いので飛行感も楽しめるし、地図を片手にみると、だいたいどこを飛んでるかがわかり、さらに楽しい。
西表島の滝や川やジャングル、竹富島のコンドイビーチ、コバルトブルーベースのグラデーションに彩られる珊瑚礁の海などが特に素晴らしい。癒される。