乃木坂春香の秘密EDテーマ「ひとさしゆびクワイエット!」
まず一流の人気声優が5人も集まり歌う曲が悪いわけありません
声優を多少なりとも知っている人はこれだけで聴いてみたいと思うはず
内容も期待を裏切らない素晴らしい仕上がりになっています。最後に台詞が入っているのは私的はポイント高いです。
乃木坂春香の秘密 (電撃文庫)
現在10巻まで出てますので、全体のイメージで。
シリーズが進むにつれて裕人くんをより「普通」に見せるため、周りの異常が進みます。
ただ、裕人くんの「普通の時間」がどれだけ貴重で大切なものか、裕人くんの3倍近い時間を過ごすと分かってきます。
勿論、ここまでベタ甘のハチャメチャは空想の中だけでしょうが、みんな夜中に思い出すと「わー」と叫んで走りたくなる様な恥かしい思い出の10や20は持っていると思います。
このシリーズはそんな思い出のカサブタをコスリ取ると言うか、日焼けの後に熱い風呂に入る様なムズカユイ想いにさせてくれます。
乃木坂春香の秘密 Blu-ray BOX
DVDも持っているのですが、BDも買ってしまいました。
パソコンのDVDドライブとBDドライブで同時再生して比較してみました。
ソフトは何れもCyber linkのPower DVDです。
やはりBDの方が緻密で、色がすっきりしていて綺麗です。テロップはやたらクッキリ。
春香の肌艶までもアニメながら表現されているように見えます。
OPのペイントのツールパレットの部分のボケは、元々ぼかしてたんですね。
Power DVDのTrue Theaterというアプコン機能で調整すると、多少差が縮まるものの
フルHDまで引き伸ばすとDVDはボケボケ。BDで視てしまうとDVDに戻れなくなります。
★3つの評価は、
DVDであった特典がない(五十嵐先生の書下ろし小説と麻衣ふぇあれいでぃおのCD)のと
再発にもかかわらず価格がやや高い点を差し引いています。
(追記11/1)
週間アスキーの11/10号で、能登さんがBDとDVDの画質比較してますが
(同じアスキー・メディア・ワークスなのでやや宣伝臭いのですが)
画質についてはほぼ同意見の内容を書いてますね
乃木坂春香の秘密(13) (電撃文庫)
前回(12巻)で、椎菜の告白によって自分が「春香を好き」だという気持ちに気付いた裕人。
そんな裕人が春休みを迎えたある日、美夏の突然の提案で春香と一緒にデートをすることに!
春香も徐々に裕人に対する気持ちを強くしていく一方、そんな仲良くしている二人を眺める美夏にも気持ちの変化があって……
といった感じで、今回のお話は進んでいきます。
今回の見所は「みっかみかにされるぐらいの美夏の活躍♪」でしょうっ!!
普段、元気で無邪気な美夏ですが、今回は裕人をみっかみかにするために健気に頑張りますっ!
そんな彼女の可愛さと、頑張りと、女の子らしさが今回の見所だと思います!!
この作品の中で一二を争うぐらい美夏が好きな自分としては、★4つぐらいにしたいのですが、椎菜の時に比べるとお話としてはちょっと盛り上がりに欠けたような感じもします。
むしろ、次巻以降で春香と裕人がどうなっていくのか!?
クライマックスでの2人の関係の方が気になってしまいました!
あとがきにも書いてありますが、そろそろこの作品もクライマックスが近付いてるみたいです。
どんな最後になるのか、気になりつつも、今後も椎菜や美夏にも活躍する場が少しでもあればいいなぁと思ったりします。
今回はみっかみかにされたい人にはオススメのお話です!