テレビまんが主題歌のあゆみ
「テレビまんが主題歌のあゆみ」が、まだレコードとして発売された時 懐かしさから 購入したのを覚えています。子供から青春期にテレビで見ていたアニメーション(当時は、まだテレビまんがといわれていた)が数多く網羅されています。最近になって私の子供に聞かせたくなり CDをさがしていましたので今回購入を決めました。
石ノ森章太郎 男も泣けるTV主題歌集
すてきです。'''隼人も志郎もヘッタくそなのに、気持ち好さ気じゃね♪酔っ払いオヂがカラオケ軍歌にのりまっくてるノリ♪'お奨めです。聴いていて恥ずかしいけど、懐かしくて矢張り泣ける…でも、歌唱指導なさった方の忍耐と精神力にも紅涙を捧ぐものなり。作った人と売った人の面の皮、歌った人の面の皮に限りない感謝を申します。これは佐々木剛本人に次ぐ私の第弐の秘宝となりました。皆さん、御購入の上、是非聴いて、笑って泣いて下さい。そして、各々が酔ってから、一緒に(真夜中にそっと)歌いましょう!!
佐武と市捕物控 2 (ビッグコミックススペシャル)
石ノ森氏の絵が素晴らしいです。
背景に黒がたくさん使われています。
暗さ、重さを感じさせるのですが、ふと連想したのは江戸時代の家屋の暗さです。
今のように電気の照明のない時代、蝋燭の明かりが照らしています。
夕方になれば、人の顔が判別できないほど暗かったとか。
この暗さ加減をイメージしました。
江戸時代の武士ではなく町人文化に軸足を置いた視点が魅力的です。
佐武と市捕物控 3 (ビッグコミックススペシャル)
佐武と市に巡ってくる事件は、人生の裏側を見せ付けられるようなものとなってきました。
夫の敵と一緒になった女。
夜鷹から絵師に拾われた女。
酒を飲むと人が変わる市の師匠。
人生に絶望した市の仕込み杖の砥ぎ師。最後の仕事を望んでいる。
床に死体を隠している市の長屋の隣人。
貧乏のどん底を抜け出した若い女。
石ノ森氏の重厚なタッチが人生の様々な彩を哀しく描き出しています。
佐武と市捕物控 [DVD]
内容についてはさて置き、映像等について。
解説書の記載によると、原版は “放映用プリント” だそうである。 なるほど、各所に傷や汚れが目立つ。 音ももうひとつ良くない。 また、既存の再放送用プリントを使用した事で第8話にはオープニングに原版の選択ミスがある (この点は 「ニュープリント時の作業ミスらしい」 と説明されている) 。
テープのソフトならともかく、DVDの、しかも高額なBOXによる発売となれば購入者層は作品に対して一定以上の思い入れがある者が中心であると思われる。 その点を斟酌すれば、そのための作業に手間が掛かるのは承知のうえで、ネガを原版としてニューマスターを起こしてもらいたかったと思う。 視聴に耐えない酷さという訳ではないが、見るにつけ 「とりあえず見られるプリントがあるんだから、それで充分」 という様なメーカー側の計算が伝わってくる様な気がする。
しかし音声消去等の改変が加えられていない点を評価して “星4つ” 。