ミスター味っ子2(9) (イブニングKC)
無印のかわいい陽一が大好きですが、2には2の良さがあり、磯島さんやシオン、ハジメなどがとても好き。無印でも大好きだった虎峰は偉くなってるし、下仲さんもかっこよく、話もおもしろい。何よりグランプリのメンバーが豪華すぎてキャラが出てくる度にドキドキしました。
でもこの巻で有里だけは大嫌いになった。他のキャラは敵でも大嫌いとまでいかない。
これからも出るとは思いますが正直もう出てくるなと思った…。
ミスター味っ子 DVDメモリアルボックス1
ミスター味っ子は、その演出のすさまじさから「イロモノ」と思われがちです。そんなことはないぞ、と言えば嘘になりますが、まあ、それだけではないんです。粋な演出も大好きなんですけども。
このアニメでは、味皇をはじめ様々な人が「料理」に対する思いを口にします。その言葉が熱い。料理人だけが感銘をうけるにはもったいないほどに。
なので、いろんな元気をもらうことができます。
落ち込んだ時や気持ちに勢いが欲しい時、仕事が見つからない時など、いろんな時にオススメです。
ミスター味っ子 DVDメモリアルボックス3
序盤からの明るく激しい派手なトリップシーンが象徴する味っ子の雰囲気とは異なり、どこか哀愁と寂しさの漂う最終章です。
『味』とは『料理』とは…
最も身近な『心』の部分を説いたこの終わり方にクリエーターの魂を感じました。
80年代を代表する伝説のアニメの一つと言えるでしょう。
今川監督は、原作クラッシャーと呼ばれる演出の風雲児だけど、その作品世界は喜怒哀楽のある人情豊かな物語で、吉本の新喜劇のような親しみを感じます。
関西出身の今川監督だから出来る笑いのセンスではないでしょうか?
とても初監督作品とは思えない素晴らしいアニメです。
キャラクター的に面白かったのは、物語がシリアスになるにつれ丸井のおっさんがシリアス顔になる辺りは、Dr.スランプの則巻せんべいを思い出させる。
陽一の母親(法子さん)が妙に色っぽく、こんなアニメだったっけと、今見ると驚かされます。
喰いタン(1) (イブニングKC)
ドラマとはいろいろと設定が違うのですが、ドラマが初「喰いタン」だったかたは
特に主人公のキャラクターの違いに驚かれるのではないでしょうか。
とにかくマイペースでひとりよがりでドラマ以上に食い意地が張っているという、
どうしようもないような、でも憎めないという不思議な主人公です。
探偵ものながら謎解きを楽しむというようなつくりではないのですが、
毎回必ず食べ物が犯人探しに関わってくるところは凄いと言うしかありません。
間々殺人が絡む内容にこう言うのもどうかとは思いますが、軽く楽しめる一作です。
修理もん研究室 1 (ビッグコミックス)
主人公・七尾教授は周囲を振り回す困った性格。
でも何だかんだいって皆ついていく。
その気持ち、分りますね。
お金にセコイようにみえて
大切な物や人の心にはお金で測れない価値がある事を知っている。
修繕・修復の技術&知識を披露する場面は読んでいるコチラが心が洗われるようだ。