We are SMAP!
前作以上にいろいろ多彩な方々に作詞作曲をお願いしてるので、バラエティに富んだ曲調の作品ばかりです。
みなさん、SMAPを意識した作調になってるけど。
かっこよかったり、面白かったり…。
ソロ盤は中居くんが毎作自分の曲を作詞してます。現在の中居くんがわかる感じです。
小室哲哉や槙原さんの曲がすばらしい!!
ぜひ聞いてみて♪
帰って来たヨッパライ [DVD]
あのフォーククルセイダースのメガヒット曲をタイトルにして、問題作を撮り続けていた大島渚と創造社が最も脂がのっていた頃の作品ですが、はっきり言ってまったく映画史から消え去った作品で大島渚のフィルモグラフィーの中でも低い位置にあります。この映画も本来はR.レスターが撮った破天荒なビートルズ映画の線を狙ってレコード会社が大島渚に託したものでしょう。しかしそこは大島渚。アイドル映画どこ吹く風で自分のやりたいことをやり、しかもそれは余りにもストレートな朝鮮問題への問いかけ。「あなたは何人ですか?」と該当の人たちにインタビューする風を装いながら、出てくる人は『絞死刑』のRだったり最後には大島自身が回答したり。難解だなんてとんでもない! 大島は「日本人と朝鮮人を分けているものは服装だとかそういう外面的なものではない。そんなものは取り替え可能で全くナンセンスなのだ」「両者を分かつもの、それは『理屈では説明の付かない深い血のつながり』であり、そして血を流さなくなって久しい現代日本人にはその違いは分かろうはずがないのだ」と真っ向から語ります。そして消費を美徳とする当代の日本人にフォークルの3名を重ね合わせ、最後列車の外にベトナムのむごい現実を書き割りで流して、あたかも『絞死刑』のラストでRに光り輝く「社会」というものを見せつけたのと同じように彼らに現実世界の光を浴びせて終わります(少々意地の悪い終幕です)。
沖縄をテーマにして多くのファンが期待を寄せていた『夏の妹』は、もはや大島組の方法論が通じないという無惨さを見せつけ、これを最後に創造社は解散しました。大島にしてからがカウンターカルチャーの前では乗り越えられるべき対象だったのです。そこに誠意を持って対応しようとした大島の生真面目さも十二分にうかがえます。『新宿泥棒日記』とともに、期せずして熱き1968年という年をフィルムに焼き付けた一品です。
帰って来たヨッパライ
最近、TVでは見かけなくなった、小梅太夫だが、いまだにCDを出すなど、意外としぶとい印象がある(笑い) ちなみに本作は67年の暮にヒットしたザ フォーク クルセダーズの名曲「帰ってきたトッパライ」をカヴァーしたシングルである。自分はその原曲を聴いたことがあるので、小梅のヴァージョンはどんだけアレンジしてるのかなぁと思って聴いてみたが、確かに小梅らしいアレンジが施され悪くはなかったのだが、原曲を聴いたことがあったためか、少し不満があった。しかもこの値段でこの内容ではかなり不満で、せめて小梅日記を一曲だけでもいいから追加した方が良かったんではないかと思う。正直「どんだけぇ〜」と思って聴いてみたら「これだけ」のような感じだった。ただインパクトに関しては原曲の方があるかもしれないが、小梅ヴァージョンの方が笑いが取れるかもしれないので、曲名は知ってるんだけど、原曲は聴いたことがないというものにはお勧めは出来るかもしれない。確かに小梅らしいアレンジで、かなり面白いのだが・・・・内容的にはもうちょいだな。
ゴールデン☆ベスト フォーク・クルセダーズ
短い間ではあったものの、強烈なインパクトを残したザ・フォーク・クルセダーズ。『帰って来たヨッパライ』の早回しでできた歌声を初めて聴いた時は非常に驚いたのを記憶している。フォークルの歴史で今でも語り草になっているのはやはり『イムジン川』の存在だろう。当時発売中止となり途方に暮れていた彼らだが、同曲を逆回しして誕生した『悲しくてやりきれない』が無事発売されヒット。この曲もまた『ヨッパライ』と同様“回し”のアレンジで誕生した名曲だと思う。本商品にはシングル曲の他にもアルバムトラックも何曲か入っているのでフォークル世代の方やこれからフォークルを聴いてみたいという方にも十分楽しめるだろう。