ツイスター [DVD]
タイトル通り、主役は竜巻。何もかも巻き込んで荒れ狂う、天災の怖さを伝えるリアルな映像に圧倒されました。でも見所といえば、それだけ。あ、あった。あの竜巻に巻き込まれている牛!あれは一度観れば忘れられません。「牛が飛んでた映画」として記憶にインプットされること、間違いナシです。
ストーリーの方は、それほど面白くもありません。主演の2人が離婚寸前の夫婦、というのは「おおっ」と思ったけど、すぐに話の内容が予想できてしまったし。竜巻追跡の間に、なぜまた惹かれあうのかが納得いきませんでした。逆に、コケにされる形になった婚約者がかわいそうに思えたほどでした。
観測チームの方法にしても、「もっと賢いやり方あるでしょ!」とツッコミを入れたくなります。けれども不思議なことに、チームで何かに取り組んでいる姿を見ていると、応援したくなっちゃうんですよね。なんだかんだいってテレビで放送する度に見ています。
ライバルの処理の仕方とか、ラストとか、ツッコミ所は実にたくさんあるのですが、飛んでいる牛だけでも見る価値はあるかも。
バルト [DVD]
絵がいかにもディズニーなのでディズニー映画と記憶してる人が多いですが、配給はユニバーサルスタジオです。
いつかイヌゾリのチームに入ることを夢見る野良犬のバルトが主人公
彼は町の住人からオオカミの血が混じっているからと嫌われていた。
ある日、町でジフテリアが発生しワクチン不足の危機に陥る。運悪く悪天候が続き海や空から輸送するルートが絶たれていた。
そこで町では1000km離れた町までワクチンを輸送するイヌゾリチームが結成される。だがそのイヌゾリチームは帰り道で遭難してしまう。
バルトは町の住人や他のイヌゾリ犬に嫌われていることを顧みず、想いを寄せるメス犬のジェナとその飼い主の少女ロージーを救うため町を出発する
基本的に子供向けなため大人向けの濃い話や演出はありませんが
子供が見ても大人が見ても楽しめる笑いあり涙ありの名作です。
何といってもキャラクターがすばらしい。
主人公のバルトは犬であり表情の大きな変化が無いのに体や耳など細かい仕草で上手く感情を表現しています。
ジェナのデザインもかわいいし脇役の犬の動きも作りこまれていて何度観ても楽しめます。
作画は海外アニメ映画らしく非常に良く、観ていて退屈することはありません。
アラスカの自然を描写するダイナミックな背景や"Particle Animation System"(粒子描画システム)というVFXを駆使した他のアニメには無いダイナミックな表現も見所。
このVFXは色彩やカメラワークにしっかり合っていて非常に美しい映像表現の一つとなっています
音楽は映画タイタニックで知られるJames Hornerなだけあり場面に良くマッチして場面を盛り上げてくれますし、
効果音も足音などの細かい所まで作りこまれています
実話を元にしたとは書かれていますが、実際のバルトはオオカミ犬じゃなかったりと全体的に脚色は多いです。でもアニメを観る上では問題ないと思います。
序盤で1回しか会ってないはずのバルトが妙にロージーに親近感を抱いてるような気がしますが
映画内ではロージーにもう一回会うシーンがカットされてるためだそうで
カットされたシーンは絵本と日本未公開のストーリーボードで確認できます。
ただこのDVDのパッケージは最悪。この絵は映画公開当初使用された公式ポスターの絵のトレースなんですが
色が違うし線が雑だし光沢が気持ち悪いし何故か縦に引き伸ばされてるし(別の国では縦長ではない)
一体誰に描かせたらこんな酷いパッケージが出来るんだと思うほどです。
パッケージの裏とDVDメニューに描いてあるハスキー犬のスティールの絵なんか小学生の落書きのよう。
このパッケージを店で見て買いたくなる人がいると思えません。
E.T. スペシャル・エディション [DVD]
前回発売された「E.T.」のDVDを買おうか迷ってたが今回発売されるコレクターズ・エディション豪華BOX使用は、1982年公開当時のオリジナルも入っているとの事で待ってて良かった!オリジナルと20周年アニバーサリー特別版は、ストーリー進行は、同じだが違うところは、追加映像が入ってたり最初のE.T.の登場でオリジナルは、真っ暗だったけど20周年アニバーサリー特別版は、分かりやすくデジタル処理されている。銃を持ってる人は、携帯電話に変わっているし再びこのDVDを観て色々再発見したいです。私は、オリジナルも20周年アニバーサリー特別版も映画館でリアルタイムで観ましたがどちらも好きです。
本当にこの映画は、名作だなぁとツクヅク思います。何度観ても必ず同じシーンでボロボロ泣ける映画は無いと思います。
他に特典映像ディスクの合計3枚は、とても魅力的!8ページのオールカラーブックレットもオマケで付くので本当に嬉しい♪
永久不滅のエレガンスのルール
エレガンスの語源は、ラテン語のeligere「選ぶ」という意味。
TPOの基本中の基本を解説してくれるちゃんとしたHOW TO本を
手元に置いておくのも、悪くないんじゃないかと思う。
どの時代にも共通する「失敗できない」シーンでアイタタタ・・・と
ならない為にも、一読をオススメします。脱下流したい人も、是非。
ツイスター デラックス・エディション [DVD]
突っ込みどころがあるけど面白い。
竜巻などの自然災害って本当に怖いと思う。
家が飛んだり、トラックが飛んだり、
派手な描写にあれよあれよと見てしまう。
私が好きなのは牛が飛ぶシーン。その後で
みんなで牛料理を食べるんだからモウ大変♪
離婚の危機を迎えていても、同じ方向を
向いている夫婦はヨリが戻ってしまうのね〜。
あの亭主の心変わりの早さにビックリしたが、
牛も竜巻も大迫力で面白かったです!