時空旅人 Vol.9 「太平洋戦争はなぜ始まり、どう終結したのか?」 2012年 09月号 [雑誌]
「図解 太平洋戦争」という本を読んだ後、おさらいとして購入してみました。
見開き2ページごとに太平洋戦争での主な出来事を写真とともに辿って行くのでテンポよく読み進められました。
爆撃や魚雷から必死に逃げようとする軍艦の写真は何度見ても胸が苦しくなります。
また、日本と米の産業力、軍事力をデータで比較したページでは、米の次元の違う工業力に圧倒されました。
戦争中に製造られた戦闘機数は、日本が約3万機に対して米は約9万機。生産をライセンス制としたり、エンジン、機体の開発を
それぞれ違うメーカーで分業するなど、その生産体制にも米の合理性が見て取れます。
戦後処理やアメリカの要人についての記述が殆ど無いなど、もちろんこの一冊で太平洋戦争全てをカバーすることは不可能ですので、
私ももっと他の書籍を読み理解を深めていきたいと思いますが、総じて丁寧にまとめてあると感じました。
時空旅人vol.2 「密教 〜空海の野望と開眼の道〜」 2011年 08月号 [雑誌]
弘法大師空海の足跡を豊富な写真と文章で振り返ることができます。
高野山の写真、四国八十八ヶ所霊場の解説も素晴らしいです。
「空海と密教美術」展を記念し出版されました。
暗き夢に閉ざされた街 (ポプラ文庫ピュアフル)
著者のあさのあつこさんは多くのベストセラーを出した後も、
人と情報が渦巻く東京ではなく、生まれた地の岡山県美作(みまさか)市で日々を過ごしているらしい。
美作は、国道沿いにはショップが並ぶ市街地もあるが、一歩入れば静寂が包む田舎的風景もふんだんにある。
お米や水がおいしくて、東京じゃいくらお金を払っても味わえない。すごく豊かなところ。それが私の印象。
その美作市を舞台にしたと思われる「東湖市」に住む中学生の女の子が主人公。
現国で日記を書く宿題が出され、体育の授業でサッカーをして楽しかったと書くような、どこにでもいる普通の女の子。
でもある日、黒い闇の影を見たように感じ、その日から、彼女を取り巻くいろいろなものが急に激しく動き出す。
怖い何かに巻き込まれ、とまどい、悩む。
だけど、大好きな自分の街を、家族を、そしてみんなを守りたい…彼女は精一杯、闘おうとする。
優しい心ゆえ、闘うことに悩む彼女を見たおばあちゃんは、彼女にこう言った。
…おまえの優しさは「救い」となるかもしれない…「闘うためじゃなく、救うために生まれてきた」…と。
この作品を読んで、80年代、私が高校生の時に読んだ幻魔大戦(角川文庫)を思い出した。
高校生の男子が、ある日超能力に目覚め、「正義と悪」や「仲間」について思い悩み、
また、「自分だけがなぜ闘うのか」という問いに、心がつぶれそうになりながらも
“サイキックソルジャー”として超能力をフル稼働させて戦う、ってストーリー。映画化もされた。
一方「暗き夢〜」は女性作家の作品だけあって、超能力が飛び交う手に汗にぎる展開というのとは違う。
おそらくあさのさんは、自分の子どもに語り聞かせてあげるような感じで、この作品を書いていったのだと思う。
等身大の心をもつ主人公と同年代の中学生が、日常の、通学途中の電車の中とかで読むってのが一番合ってる。そんな感じ。
でも、東京の中学生は、あまりに混んでて電車の中じゃ本なんか読めないか…お気の毒。
角川アニメ スーパーベスト
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