ワールド・フィギュアスケート 26
あいかわらず、すごい量の写真と情報です。ジュニアもしっかりと紹介されているし、選手のインタビューもたくさんあります。個人的に良かった記事は、ニコライ・モロゾフと、サーシャ・コーエンのものでした。とくにコーエンは今期や、今期以降どうなるのか心配していたので・・・。また、海外でのショーやイベントなどもとりあげられており、大変満足のいく内容でした。ただ、今回はプロの方の話題が多かったので、し
現役選手についてほりさげてあってもよかったな、と思います。
プッチーニ 歌劇《トゥーランドット》全曲 [DVD]
ザルツブルク音楽祭での斬新な演出が楽しめます。衣装も全然東洋的じゃない!でも、そこがいい!当然ながら画質・音質とも大変すばらしいです。特にゲルギエフとウィーン・フィルの演奏は本当に最高で、これだけでも購入する価値があるでしょう。主役たちもよく健闘しています。特にリュー役のドマスがすばらしい!
しかし、下世話な評価ですが、個人的にはトゥーランドット姫とカラフ王子は、もうチョット、スタイルのいい美男美女でみたいと思いました。劇場ではこのキャストで大感動なのでしょうが、DVDだとチト辛いなぁと思ったのは、私だけだろうか!?
家庭で2枚目に所有するべきトゥーランドットの映像と評価します。1枚目は、METでのレヴァインか、紫禁城でのメータでしょうか。
フィギュアスケート・アルバム~銀盤のクラシック
ウォルト・ディズニーの「ファンタジア」、日本映画界の巨匠・黒澤明の「夢」といったオムニバス作品に夢中になった僕にとって、この荒川静香さん推薦の「フィギュアスケート・アルバム〜銀盤のクラシック」は、もはや芸術と音による新たな世界への入り口です。とにかく、聞いてみてください。そして聞き終わった後で感じてみてください。『芸術と音もここまで来たか………』と。
荒川静香 Moment ~Beautiful skating~ [DVD]
うーむ…。
アメリカでの生活の様子やコーチの熱血指導(美しかったあの方の機能的ファッション)など、普段の荒川さんが垣間見られるのは新鮮だし、スローカメラでの映像はとっても美しいのですが…。
ちょっと退屈。うー。
レビューで華やかな経歴が紹介されているので、これまでの大会の演技が再現されているのかと思ってたら、そうではないし。普通のスピードで(いや普通じゃなくてとても速くて見落としそうなスピードで)、荒川さんの演技を見て、さあそれでは今のシーンを細かくスローでもう一度!ってわけではないし。
環境ビデオのような感じ。いわゆる「アイドルビデオ」って見たことないんですけど、こんな感じなんでしょうかね。もっと技術的な、スポーツ的な内容を期待していたんで、ちょっと残念。
スロー映像に力が入っている分、余計に残念。やっぱスケートには「スピード感」が必要なのだなあと認識しました。
先日の全日本を会場で見たんですけど、荒川さんのりりしい演技に魅了されまして、すっかりファンになりました。応援しているのでトリノでは悔いのない演技をして欲しいです。
ビー・グッド・ジョニー・ウィアー Vol.2 [DVD]
全米選手権での敗北と世界選手権代表の落選という屈辱から、バンクーバーOP前のGPシリーズでの再起を追った第2巻です。
ロシア杯、王者プルシェンコの帰還、プレッシャーというメンタル面の弱さで実力を出せなかったジョニーの姿が痛々しいものがありました。
FPの「堕天使」は、自分自身の姿であると語るジョニー。
「堕天使」のプログラムへの想いに、オリンピック代表、オリンピックでメダルを獲る事にかけるジョニーの本心がうかがえる、とても良いインタビューです。
妖艶で美しいSPの映像もたくさんでてきます。
長野のNHK杯では、風邪で体調が悪い中、最高の演技をしたジョニー。
GPファイナルのSPでは、完璧な演技のはずなのに1位との差は5点ほど。
その違いを、一人ホテルで、パソコン動画でチェックするジョニーの横顔が真摯で素敵でした。
GPファイナル終了までを追った今回のDVDですが、ジョニーの弟、日本の街でショッピングする姿や日本のファンとの交流、果てはオールヌードまで公開されています。
ジョニーがDVD中で語った、一流のアスリートの孤独は切なかったです。
第3巻が待ちきれない!
次がクライマックスなので、★4・5
追記
販売事情があるのでしょうが、先行予約に比べると、後から入手する場合と開きがありすぎると思います。こんなに差が開くなら、最初から3巻まとめて先行予約を受け付けて、もう少し誰もが気軽に入手できるような価格設定に、してほしかったです。
後から購入したい方がいても、どうしても二の足を踏んでしまうと思います。