Vision From the Enchanted Lands [DVD] [Import]
Rhapsody of Fireの初DVD作品
ファンならマストアイテムだと思いますが
個人的に改善して欲しいところもありました。
カメラワークですが観客を映しているシーンが多いと感じました。
多くの人はRhapsodyを見たいのであってRhapsodyのファンを見たいのではないと思います。
あと収録曲もいまいちですし、なぜかVillage of Dwarvesが2回も収録されています。
せめてVillage of Dwarvesを1回にして、かわりに他の曲を1曲入れて欲しかったです。
メイキング映像も今まで発売されたCDの輸入限定盤に収録されていたものが多く新鮮味はあまりありませんでした。
また英語字幕がないので何を言っているのかイマイチ理解できません。
これらのことを踏まえて評価を星3つにしました。
(10点満点だと6.5〜7点)
Rhapsody of Fire : Visions... [DVD]
Rhapsody of Fireの初DVD作品
ファンならマストアイテムだと思いますが
個人的に改善して欲しいところもありました。
カメラワークですが観客を映しているシーンが多いと感じました。
多くの人はRhapsodyを見たいのであってRhapsodyのファンを見たいのではないと思います。
あと収録曲もいまいちですし、なぜかVillage of Dwarvesが2回も収録されています。
せめてVillage of Dwarvesを1回にして、かわりに他の曲を1曲入れて欲しかったです。
メイキング映像も今まで発売されたCDの輸入限定盤に収録されていたものが多く新鮮味はあまりありませんでした。
また英語字幕がないので何を言っているのかイマイチ理解できません。
これらのことを踏まえて評価を星3つにしました。
(10点満点だと6.5〜7点)
ザ・コールド・エンブレイス・オブ・フィア
イタリアのシンフォニックメタルバンド、ラプソディー・オブ・ファイアのミニアルバム。2010年作
ミニといっても、7つのパートに分かれた35分におよぶ、壮大なまるで映画のような作品で、
セリフ入りのSEから冒険の旅を想起させるような情景が目の前に広がってゆく。
楽曲は変拍子を取り入れるなどいつになくプログレッシブなテイストや
アコースティカルな牧歌性なども含めて、メタル度を抑えたドラマティックもので
従来のエピックなシンフォニックメタルを想像するとやや肩すかしだろう。
もちろん彼ららしい壮大なコーラスやシンフォニックな感触は残っていて、
プログレ、シンフォニックロックのリスナーにもアピールする内容となっている。
フロム・ケイオス・トゥ・エターニティー
どこを切ってもROF節満載のアルバムだ。興味がない人には見向きもされないだろうが,ROFのファンはもちろん,この手の音楽が好きな人にとってはマスト・アイテムと言えるだろう。
今までのアルバムと同様,本作はどの曲もオーケストレーションが多用され,スピーディかつメロディアス。個人的にはいわゆる捨て曲が少ないかなという印象だ。
ハイライトは6曲目の「Aeons Of Raging Darkness」か。アグレッシブにシャウトするVo.が印象的だ。
ROFにはこの路線を愚直に突き進んでほしいが,懸念材料が1つある。それは「ナレーション」だ。ROFのアルバムには劇的効果を高めるために随所にナレーションが挿入されているが,それが今以上に多用されないことを祈る。これ以上増えるとくどくなってしまうのではないかと心配だ。
From Chaos to Eternity
イタリアのシンフォニックメタルバンド、ラプソディー・オブ・ファイアの2011年作
本作は2004年の「SYMPHONY OF ENCHANTED LANDS 'U」から続いてきた
“THE DARK SECRET SAGA”の完結編。前作ミニでの映画的な作りが賛否両論あったようだが、
今回は物語のラストを飾るべく、ドラマティックにたたみかけるシンフォニックメタル作品となっている。
壮麗でオペラティックなイントロから始まり、クラシカルなギターフレーズを随所に効かせつつ
ファビオ・リオーネの歌声と勇壮なコーラスを重ねて、エピックな壮大さを存分に発揮している。
静と動のメリハリをつけたプログレッシブなアレンジも健在で、これまでの作品における表現手法を
すべて使いながら、ファンを楽しませるべく綺麗なまとめたという印象だ。ラストの19分を超える組曲も圧巻。
エメラルドサーガ四部作の頃のような圧倒的なパワーは感じないが、安心二重丸の力作である。