明日のナージャ Music Boxシリーズ the Song around the world その1
…この「明日のナージャ(平成15年2月〜平成16年1月)」ですけど…「おジャ魔女どれみ」シリーズ(一応これの前までの4作全部では、平成11年2月〜平成15年1月)と今の「ふたりはプリキュア」シリーズ(平成16年2月〜)の間の中継ぎとして「そんなに目立たない作品」と思われながらも、終わって1年10ヶ月後にOP曲「1」の歌声の主・本田美奈子.さんが死去してしまったことで「悲しい意味で目だってしまった」作品なんですよね。
ED曲は小清水さん(asナージャ)が歌った「8」で、ずっと変わっていませんでしたよ。……挿入歌が特に無かったそうですし、「TVサイズ」とはいえこの2つを把握できるだけでも大丈夫でしょう^^;。
本田美奈子.さんは「アニメソングにはさほど縁がない」アーティストという印象ですが、この「1」、「魔法騎士レイアース(平成6年10月〜平成7年11月)」にて「ら・ら・ば・い〜優しく抱かせて」、あと「HUNTER×HUNTER(平成11年10月〜平成13年3月)」で初代ED「風のうた」を歌っていましたので、……どう揃えればいいのやら^^;。
最後に、本田美奈子.さんのご冥福をお祈り致します………<(_ _)>。
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個人的に歴史物はそれほど詳しくなく忠臣蔵も話の流れを知っている程度ですので話に矛盾があるとかあり得ない話だ...とかいうのは分かりませんのであくまでこの作品を鑑賞しただけの感想ですが人物描写が非常にうまく感情移入がしやすい作品でした。
主君に仕えるという武士の本分をよく表現出来ていますしそれがそれが観ているこちらが切なくなるほどよく分かり凄く感動した...というよりはしみじみと感動したというのが個人的な感想です。
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まず、映画の最初1/3ぐらいは、初動捜査のいい加減さ、無罪推定の原則などこれっぽっちも機能していない検察での取調べにショックを受け、腹が立って仕方がなかった。この怒りで映画に引き込まれ、あとは検察と弁護側の知力を尽くした立証合戦を固唾を呑んで見守ることになるので、約2時間半という上映時間の長さは気にならない。そして、裁判での有罪率99.9%という数字が示す、「成果」を死守せんとする検察のあの手この手の論証作戦、自分たちは「おかみ」であるという意識、そしてこれまた安易に「成果」を求めようとしてつい検察側の立証論理を支持する傾向にある裁判官。これまで文章でわが国刑事裁判制度の問題点は知っていたつもりだが、ここまでリアルにその実態を示されると、考え込まざるを得ない。ましてや、近い将来に裁判員制度が始まり、自分が人を裁く立場になったときに、自分は冤罪者をださない自信を持てるだろうか。恐ろしくなってくる映画である。
前作までの周防監督作品のコミカルな味付けはない。しかし、彼が興味を持ったものを映画鑑賞者に徹底的に説明しつつ1級のエンターテイメントに仕上げる腕は落ちていない。脚本・演出等はさすがの出来である。10年以上のブランクを感じさせない。役者さんたちは皆好演。被疑者側の人たちが皆好人物なのが救いである。最後に、男性の皆さん、満員電車の中では、痴漢に疑われないようにくれぐれも注意しましょう。
NHK VIDEO 薄桜記 ブルーレイBOX [Blu-ray]
山本耕史主演のNHK時代劇ということで大いに期待して毎週オンエアーで見ました。
配役、脚本、演出どれも申し分なく毎週唸りながら時には涙しながら11週間あっという間に過ぎました。
これはストーリーなど細かな事は書かないほうがよさそうです、とにかく主人公は架空の武士、ある事情でお家が取り潰しになりしかも片腕を失います。そして気が付くとあの悪名高き吉良上野介(長塚京三)の用心棒となり、討ち入りを阻む役を命ぜられます。片腕ながらも無敵の剣豪と敵対する赤穂側の堀部安兵衛との友情、ダブルヒロイン、柴本幸とともさかりえ等全てが見ものです。吉良側から見た「討ち入り」も新鮮な解釈で歴史的にも楽しめますので大河ドラマ好きの方でも満足できる切ない系時代劇、しかし外国人には理解しがたい世界でしょうね。最終回は体が震えます、悶えます・・・「陽炎の辻」ファンも絶対見逃さないで。
じぶんの詩-A BEAUTIFUL DAY
50'S、60'S、70'S、80'S、90'Sそして今日、なんだかんだと言ってもグッドミュ−ジックはグッドミュ−ジックだ。この「じぶんの詩」は現代に生きる全ての世代にとって、真にリアルなロックンロ−ルとしての普遍性をそなえている。その意味で人生を前向きに開かれたものとして暖かく励ましてくれる応援歌であるとも言える。