ペンギン娘はぁと DVD Vol.1
毎週ニコニコ動画内で配信されている「ペンギン娘はぁと」のDVDです。
これだけ特典が付いていながら通常版というのは(限定版は存在しない)本編DVDだけでは売り上げが伸び悩むからでしょう。
というのも、このアニメは配信後も取り消されることなくサイト内に残っていて、いつでも観ることができるので、純粋に本編だけを楽しみたい人はDVDを購入する必要がないからです。
つまり完全なファングッズということになってしまいますが、「DVDのキレイな映像でパンツが見たいんじゃああ!」「いっつもエコノミーで萌えが半減なんじゃああ!」という方はぜひ購入をすすめます。
内容はご存じのとうりハイセンスなギャグ萌えアニメです。
私も観はじめて止まらなくなってしまいました、いますぐカートへ入れましょう!
エトロフ遥かなり 第四部 [VHS]
傑作だと思いますが、VHSのみ。 まず原作を読んで、夢中になり、たしか、10年以上前に当時、テレビ(NHK)で、スペシャルドラマ枠で、放送する事がわかり、慌てて、ドラマを観た憶えがある。 スパイとして、日本に潜入した、日系人のケニー齋藤、択捉島で産まれた日露混血の私生児岡谷ゆき、日本と言う国から、排斥されるような立場と言っていい、深い、彼らの孤独を、二人の男女のほんの短い数日間のふれ合い、また男女の営みを太平洋戦争勃発前の日本の絡めて描いた、第二次大戦三部作のひとつ。原作本は、ボロボロになるまで、繰り返し読んだので、新しいものを買い換えるほどだった。 この面白い、名作を何故DVDにしないのか、残念である。 是非、DVD化をしていただきたい。
追記―但しドラマと小説では、異なる部分もあるようだ。ドラマを観る前に、小説を是非読んでみてはいかがだろうか。
翔べ!愛の択捉(えとろふ)
知らなかった戦中戦後の北方領土の様子がよくわかる本です。著者の取材力により、島民の生活と美しい自然が細かく書かれており、特に敗戦後、ソ連軍にこんな風にして占領されたんだということが、よくわかりました。主人公の少年と少女の成長と、他人のために生きることの大切さも出てくるドラマで、とても読みやすい。次はどうなる、とわくわくしながら読みました。
エトロフ発緊急電 (新潮文庫)
日米開戦前夜の諜報活動を描いた作品。
文庫本で600ページを超える長編ですが、史実に逆らわない内容と当時の社会風俗に関した
圧倒的な情報量で、一気に読みとおしたくなる小説です。
スペインから始まるプロローグ。アメリカ、東京、択捉で進むそれぞれの物語が、
ひとつに繋がっていきます。伏線の張り方、回収にも納得でき、満足できました。
太平洋戦争史に関心があり、冒険モノが好きな人には、特にお勧めしたいです。
序盤に登場する「盛田」という人物にニヤッとする人も多いでしょうね。
このちょっとした作者の遊び心も作品の魅力のひとつでしょう。
私は迂闊にも「ベルリン飛行指令」「ストックホルムの密使」と連なる3部作の第2作ということを知らず、
1作目の「ベルリン−」を読まずにこの作品を読みましたが、単独でも十分に楽しめました。
でも、3部作をこれから読む方は、順番に読んだ方がいいでしょう。
もっと楽しめる相関になっているようです。
エトロフ遥かなり 第一部 [VHS]
十年以上前にテレビで観て以来、もう一度観たくてNHKに問い合わせた所、予定はないとのコト。
どーしてももう一度、観たい!!!
ストーリーとい言い、キャスト、演出、全てにパーフェクトなドラマではないでしょうか?!