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人生という名の列車
このアルバムに限らず馬場さんの曲は「歌声」が前面に出ていて歌詞がとても聴き取りやすい。つまり心に響きやすい。
そしてこのアルバムは前向きベクトルのもと、人生のあらゆる側面や、見過ごしがちなディテールにも暖かく微笑ましい視線を当てて綴った歌詞が素晴らしく、メロディもいろんな表情のものがありそしてどれもメロディアス。
シンガー・ソングライターとして、人間としての馬場さんの魅力が詰まりに詰まった大名作です。
これが洋楽アルバムなら2006年度グラミー最優秀アルバム賞は確実だったでしょう。
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君が人生の時・・・
浜省の歴史を勝手に前・中・後期に分けると、本作は前期(ポップス時代)の最後の作品と位置付けられる。
1曲目はシングルカットされるとともにTVCMに起用され、確か『○のヒットスタジオ』に本曲で出演し、ちょっとは売れたようである。しかしアルバム自体は余り売れず、本人曰く、「周りの意見を取り入れて作っても売れないんだったら、本当に好きなものを作ろう。」として発表したのが『Home Bound』なのだそうである。それから『愛の世代の前に』などで徐々に評価を高め、『Promised Land』でトップ10入りを果たした。
と、ここまで書くと、本作は駄作か?と思われるかも知れないが、その逆である。デビュー以来、試行錯誤を重ねて得た浜省ポップスのエッセンスが本作に集約されており、上質のポップスアルバムに仕上がっている。気分爽快青空すこーんと抜けた1曲目。恋愛の切なさと苦しさが胸に迫る5曲。7曲目はフジ系TVドラマ『北の国から』にも挿入歌として起用された。発表から10年以上経過していたが、それでも使われるのは良い歌だからに他ならない。10曲目の本アルバムタイトル曲は、浜省全曲の中でも珠玉の作品である。
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人生のプロジェクト
図や写真を使い、「目標」「段取り」「実行」「検証」について書かれています。
なぜ、きみは忙しいのか?
そのヒントをつかめます。
本というより、写真集や詩集に近いです。
写真と、短い文章でメッセージを投げかけてくれます。
あなたはこの本から何を受け止めるか?
まずは読んでみましょう。
人により、判断の分かれる本です。
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オトナのアイのうた(初回生産限定盤)
オリジナル曲ではなく、カバーヴァージョンが収録されているんですね!
懐かしめののラインナップですがそれを歌いなおしている点で新しさを感じました。
君がいるだけで/Sotte Bosse
M/山崎まさよし
部屋とYシャツと私/mihimaru GT session with 大江千里
未来予想図'U/徳永英明
あなたに会えてよかった/青山テルマ
初恋/佐藤竹善
Yes-No/Chara
世界中の誰よりきっと/織田哲郎
待つわ/茉奈佳奈
SAY YES/布施明
恋の予感/中森明菜
ガラス越しに消えた夏/大澤誉志幸
悲しみがとまらない Duet with 小柳ゆき/稲垣潤一
人生のメリーゴーランド - Piano Solo Ver.-/久石譲
聞いてみていいなー!と思ったのは CharaさんのYes-No でした。
でも通して聞いてるとあれもこれもよくなって… これは買いだと思いました。
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松山千春 スーパー・ベスト・コレクション
松山千春世代ではない私ですが、何となく入手して聴いてみました。
あまりに素晴らしい完成度で、涙が止まらなくなりました。
私の世代では、松山千春といえば、毒舌で坊主にしている程度のイメージしかない
方も多いと思いますが、あまりに素晴らしい曲の前に頭が下がる思いです。
これからDVDなどを含めた作品を購入していきたいと思っております。
何となく聴いたことのある曲以外でも、素晴らしい曲は本当にたくさんあります。
実際にコンサートに行ってみたいです。
こんな素敵なアーティストが全盛期だった頃のミュージックシーンを知りたくも
なりました。