RIKI-OH 力王 デジタル・リマスター版 [DVD]
原作の1巻〜3巻、力王が刑務所の壁をぶっ壊して出所するまでをストーリーもセリフも登場人物もアクションシーンもコミックのまんま展開する!カメラアングルまで原作の1コマ、1コマと同じで四天王も所長もそっくり!それでいてしょぼくなく原作のファンはもちろん所有している方はコミック片手の観賞をオススメします!
下世話の作法
表紙のピエロが妙にしっくりきます。
ロッキンオンシリーズは北野武として書かれておりますが本書はビートたけしとして感じたことや考えていることをまとめてくれました。
ともするとおっさんのボヤキともとれなくはないですが、著者のほかのものでは歩めない経験が加味されておりどのお話も新鮮に感じます。
あの、個人的には昔はよかったとかいうなにかと美化したがるスタンスは嫌いなので、本来ならば真っ向からぶつかる内容なのですが納得できるできないにかかわらず、そういう意見や見方もあるんだということ受け入れることも大切なのです。
○○が悪いという責任転換は精神的に貧しいという意見には耳の痛い方も多いかも。
品格のなんたらという書籍がすこし前にヒットしましたが、これから『粋』という尺度が見直されてくるのかもわかりません。
青春歌年鑑 1974
1974年・・・そういえばオイルショックの翌年だったっけ。中日優勝の年でもある。こうして30曲聴いてみると、今でも耳にする歌も多く名曲揃いだけれど、特に気に入ったのが、ディスク2の最後の2曲、岡崎友紀「私は忘れない」と三輪車「水色の街」。2曲とも久しぶりに聴いたけど、こんないい歌だったっけ。
TOUGH-タフ- 37 (ヤングジャンプコミックス)
前巻、熹一と覚吾が接近遭遇しながら、別流派の登場という新展開で「無駄な引き延ばしのような形にならなければ良いが」と危惧した。しかし、本巻での流れは急速で、もたついた感じはない。
熹一に、再び覚吾の真正面に立つ機会が巡って来るのか?
そのメインテーマに向けて一気に突き進むこの巻の流れは澱みがなくて良い。
巻末の予告によれば、毎月連続の刊行があるらしい。
この辺りから話の流れの速度が増して行きそうな予感がある。
次の巻への期待が増す。