草野★キッド vol.1「変」 草野仁 最強伝説編 [DVD]
モザイク処理、権利関係による音楽の変更などを除き、
本編はおそらく 放送された素材をほぼそのまま3本収録と思われる。
なので、番組を毎週見ているファン向けではなく、
放送されていない地域や初期を知らない人向けの商品かもしれない。
また、
草野仁さんのバラエティー出演と、60歳過ぎとは思えないマッチョなキャラが
当然のようになった現在では 放送当時ほどインパクトがないかも。
なお、
収録時間「本編69分+特典42分」となっているが注意が必要。
特典は、レギュラー化前の特番(19分)と浅草キッド音声解説(24分)。
音声解説を特典映像とカウントしている点も、
本編全てにではなく1本目だけ音声解説という点も なんだかセコイなあ…。
Mobile Train Simulator 京成・都営浅草・京急線
PS2版のTS代表作『京成・都営浅草・京急線』のモバイル版。
PS2版では専用コントローラで操作性を上げていたが、PSPの今作はモバイル版について回る操作性の悪さを、試験でのブレーキナビゲーションシステム使用可能という事前にどのあたりでブレーキをかければよいかというのが把握可能となり、操作の遅れを最小限に留めるようなつくりになっている。
映像なども、PS2版に比べれば劣るがモバイルとしては上出来なところである。また、運転時間が最長2時間という長時間にわたるため運転中の中断セーブも可能になった。
モバイル版の鉄道シミュレーションゲームとしては細かい作りになっており、値段も買って損はないという価格である。
些細なこととして注文をつけるならば、PSPのワイヤレスLAN機能を活用して電車でGO!POCKETのように名刺交換などがあったら面白くなったかもしれない。
ゴッドタン~マジ歌選手権~ [DVD]
腹を抱えて笑えるものが見たい?だったらコレ、
という1枚です。確実に笑えます。
放送当時にチラっと見て、あまりに面白くて、
DVD化されたら入手して全部見るぞと
決めていました。
DVDで改めて見て爆笑。数ヶ月後、
何か笑いたいなぁと思って、また見てみて
やっぱり爆笑。
こんなに長期で楽しめるDVDは他にありません。
非常にコストパフォーマンスが高いと
言えるでしょう。
特にバナナマン日村は最高です。
企画の趣旨の通り、表向きマジという
姿勢を崩しません。だからこそ笑えます。
ゴールデン☆ベスト ビートたけし~ビクター・シングルス&アルバム・セレクション
まずは、あえてタケちゃん、と呼ばせていただくことをお許し願いたい。
シンガー=タケちゃんのベストは、これまでにも数多くリリースされてきたが(そのうちの『ゴメ〜ンネ!たけちゃん』には以前、レビューを書いていた。そちらもご参照ください)、ついに“ほぼ”決定版と呼べる、カップリングも含むビクター時代すべてのシングル曲を収めた2枚組が登場した。
(さすがに後期はサボりがちになったが)オールナイトをほぼ毎週聴き、夜中に爆笑しては母親に叱られたりしつつ、せっせと送ったネタハガキを読んでいただき「しょーがねぇなぁー(笑)」のお言葉をいただいたこともある者の一人としては、「いたいけな夏」も「俺は絶対テクニシャン」も入って、それ以外の主な楽曲もCD2枚にたっぷり収録、しかもリーズナブルなプライスという、これは絶対手に入れないわけにはいかないのであった。
そのオールナイトでしゃべっている時もそうだったが、歌に関してもタケちゃんはフルチンで勝負していた。決して上手くはなかったかもしれないが、どんな大物ミュージシャンや大御所が書いた曲だろうと、構えることなく“裸の歌声”を聴かせてくれる。
まさにそこが、たまらない魅力となっている。
1曲めが「浅草キッド」で、おしまいが「俺は絶対テクニシャン」ってのがよくわかんないけど、これは“泣けるなんとか”って番組で取り上げられるなどして、近年よく知られるようになったから、しょうがないのかな(もちろん「俺は絶対テクニシャン」じゃなくて「浅草キッド」が)。
コンパイルと解説は高島幹雄さん。
あと、それから、TV番組で歌っただけでなく、ちゃんとスタジオでレコーディングされているはずの「Sea Side Woman Blues」は今回も未収録ということで、実に残念ですな。グッスン!
浅草キッド玉ちゃんのスナック案内
本屋の新刊コーナーで目についた『浅草キッド 玉ちゃんのスナック案内』を読んで、「スナックって、一生の仕事として意外とありかも」と思いました。著者はスナックを愛するお笑い芸人、浅草キッドの玉袋筋太郎さん。
本の内容は、玉袋さんのオススメのスナック紹介や、現代では下火と思われがちなスナックの良さの解説などです。僕は正直、スナックという飲み屋の形態には、「何がいいのか……」と疑問を持っていたのですが、この本を読んでその考えを改めさせられました。
以前、友達の友達がやっているバーに何度か行ったことがあり、そのときは「バーって大儲けはできないけど、生活費くらいは稼げそうだな」という感想を抱いていたのです。そのバーは、店長の友達つながりや近所のお客さんが多かった印象。
近所の人が足を運んでくれて、いくらかずつのお金を落としてくれれば、年金受給がスタートする年齢くらいまでは食いつなぐことは可能ではないでしょうか。田舎での自宅勤務で生活費を稼ぐことを目標としている僕。仕事の候補のひとつとして、頭に置いておきたいです。