チェンマイに溺れる (地球の歩き方GEM STONE)
この本には地図も付いてなくどうしたものかと思いましたが、よく考えると車のチャーターが無いと一週間位の滞在では、どちらにしても観光は出来ません。私の場合、美しい寺10選を全て回って来ました。のんびりと美しくとても楽しく過ごす事が出来ました。本には穴場的な記述の場所も英語が話せるタクシーの運転手に頼めば問題なく連れて行ってもらうことが出来ました。チェンマイの運転手にとっては、そんなに難しい場所では無いようです。行ってみて納得しましたが、著者も地図上の正確な場所は、分からないので地図が付いていないのだと推測されます。但し、記載のある場所のタイ語での住所・名称ぐらいはお付けになられては如何ですか。旅行業者が連れて行かないところばかりなので、一瞬また一瞬、文化に溺れる様に旅する旅行者にはぴったりの参考書でした。
チェンマイ アパート日記。
毎度おなじみのコンビによる旅行エッセイ。
今回はタイ北部の町にお出かけですが今回は少々様子が違っております。
アパートを借りて異国暮らしをしてみた体験談となっております。
これが中々興味深い。
いつもにまして写真・イラスト・文章が大盛りなのは数日(下手すると数時間)で通り過ぎる旅のヒトコマではなく腰を据えて町・人・文化・自然・風景etc.に向き合ったからでしょうね。
街で見かけた人々の表情や食べ歩いた屋台やレストランの風景や味などがグッと「リアル」に伝わって来ます。
旅という非日常から少し離れて「地に足をつけて」生活してみることで初めて見えてくるものがあったことが良く分かります。
おかげでいつもに増して観光旅行の風情からは遠くなっておりますので華やかなエスニックリゾートの旅を期待する方には不向きかも。
もっともこのコンビのファンにはそういう方はあまりおらんと察しますが。
JTBの出版物ではありますが、ちゃんと現地で体験した嫌な出来事や困ったことも赤裸々に(?)描かれております。
とは言え、ここがコミックエッセイの良い所でしょうが、時としてネガティブな内容もユーモアをまぶしたマンガで描かれているので笑い飛ばせるのがいいですね。
もちろんそれは作者のセンスと腕が問われる点でもありますが。そこはきちんと楽しめる読みものになっております。
普通の旅行に「生活」を持ち込むことは大賛成です。
実はそんなに難しくありません、おススメは外食ばかりではなく時には「自炊」して見ることですね。
ユースホステル等では大抵、食器・調味料・調理道具一式は完備ですし、欧米の旅行者など実にうまく利用してますよね。
「自分のご飯を自分で作ってみる」たったそれだけのことだけでも現実感の薄い旅行時の浮ついた気分を切り替える事が出来て旅が非常に「リアル」になりますよ。
マイ・ボス マイ・ヒーロー [DVD]
★ひとつのレビューなどを読んで覚悟して見たせいか、そんなにひどくなかったです。
殴り合いのシーンは結構ありましたが、えぐい残虐性などはなく、「24」や「プリズンブレーク」などの
残酷なシーンの比ではありません。下ネタも、「私の名前はキムサムスン」のトイレのシーンのような
品のなさでげんなりするほどのことはありません。もちろん個人の主観ですが、
「見るために使った時間を返して!」と思った映画はジュリアロバーツの「プリティ・ブライド」
ジョニーデップの「ブレイブ」とか、イヨンエの「インシャラ」「親切なクムジャさん」ヨン様の
「スキャンダル」ヒョンビンの「百万長者の初恋」など他にいっぱいあります。
超基礎タイ語単語540+チェンマイ語・イサーン語・南タイ語
一口にタイといっても、日本よりも広く
南北にも長い国土を持っているのだから
言葉に方言があるのはごくごく自然のことでしょう。
それを比較しながら勉強できるのだから面白いです。
今はまだ南のリゾートばかり通っているけれど
そのうち北のチェンマイなどにも足を伸ばしてみたい。
地方の人たちとの触れ合いが楽しみです。