NHK大河ドラマ 新選組 ! スペシャル DVD-BOX
昨年末に放送された、総集編に隊士座談会がプラスされたスペシャルDVDです。
もう観すぎて、「新選組!」の隅々まで知り尽くしてる!という方、未公開シーンが含まれた隊士座談会が何より楽しみですよね。
総集編でも少しずつその模様が放送され、尚且つ年の瀬が迫った30日に別枠で放送された座談会ですが、ファンとしてはもっともっと隊士を演じた皆さんのホンネトークをききたい!という気持ちが強いでしょう。
座談会映像だけでなく、総集編自体も総集編のためだけに撮り下ろしされたシーンもあり、三谷さん、スタッフの皆さんの力のいれよう、思い入れがとても強く感じられるものになっています。
「最初から完全版DVD買うのはどうも...」と迷われている方、先に総集編をご覧になられてから購入検討されてもよいかと思います。
一年間見つづけたファンの方には、ダイジェスト版として一つ持っていてもいいかと思われます。
もちろん、私は完全版とこの総集編DVD、全て買います!
国家の品格 (新潮新書)
冒頭からいきなり著者の
「もちろん私ひとりだけが正しくて、他のすべての人々が間違っている。かように思っております。」
と、世間一般の論調や意見に対して挑戦状を叩きつけるようなセリフに驚かされます。
まず欧米の合理主義・資本主義の破綻を述べ、「論理だけの社会は行き詰まる」とのことです。
国際社会で英語教育の重要性が叫ばれる風潮に対しても、英語だけ話せても無意味。
みんなが英語が話せたら、独自の文化や言語が失われてしまうと、国語や算数を重視することを提案。
長ったらしい論理は嘘臭くなるし、短すぎる論理は底が浅くて成り立たない。丁度いい長さの論理は難しいようです。
自由・平等が建前の民主主義とやらも、実際には成り立っておらず貧富の差や機会の差など均等では有り得ない。
そこを踏まえて、著者は「日本人が古来より讃えられた美徳」を復活させることが、論理だけにこだわると行き詰まる我々の進むべき道だと提案します。
「武士道精神」とか「自然を愛する心」だとか「美徳」だとかいう無形の財産を我々日本人は古来より受け継いできているはずなのです。
「国際人を育成する」ということは=英語を話せる人間を増やす
ということではないのだということ。
日本独自の良さを受け継ぐ人、そして世界の中でそれを発信できる人こそが真の国際人である。と著者は言いたかったのかと思いました。
確かに英語がペラペラで尊敬されたという日本人の話は聞いたことがありませんね。
世界で尊敬された日本人というのは「日本的美徳」を身につけた人であったということでしょう。
たくましく生きよ! ~響け! 復興輪太鼓 石巻・雄勝中の挑戦~ (ワニプラス)
東日本大震災後の被災した中学校校長による復興+α。
とにかく前向きなところがいい。従来の「縛り」のある教育現場から、震災を奇禍として(著者にはその意図は無いと思うが)教育の原点「子供たちのため」を思い実践した記録。人のネットワークの素晴らしさもよく分かる。高所からの復興論ではなく、被災者の視点が良い。
百歌声爛-男性声優編-II
前作に比べるとおふざけが過ぎますかなw
速水さん、受け狙い過ぎですw
声のいい声優さんは、歌ってもうまいなぁと再確認中です。
もともと女性ボーカルの歌を男性が歌うとセクシーですねw