映画篇 (集英社文庫)
本の扉に置かれた『ローマの休日 上映会』のポスターが、収録作品を読んでいくうちに、あたたかな光を帯びて輝いてくる、そんな連作短篇集。
面白い映画を通して心を通わせていく登場人物たちがいとおしくて、肩をぽんと叩いたり、ぎゅっと抱きしめたくなったりしました。
五つの話のなかでも、最初の「太陽がいっぱい」での主人公と龍一(リョンイル)の友情を描いた話と、おしまいの「愛の泉」での鳥越ファミリーの話がよかった! 何度も目頭が熱くなって、涙がこぼれました。ここ何年かで読んだ中では、たぶん、一番たくさん、涙を流した本だと思います。
登場人物たちにとって映画の存在がかけがえのないものになっていること、町内のある店やなんかが共通して出てくること、上記の8月31日(日)の上映会が話の中で大切な意味を持っていることなど、五つの話のそれぞれがどこかでつながっている辺りの趣向も、とても面白かったな。
映画好きの方で、まだこの本を読んでいない方には、「ぜひ読んでみて!」と、おすすめしたくなった一冊。めっちゃ感動して、あちこちで、胸がいっぱいになりました。
鉄拳ハイブリッド (初回封入特典:鉄拳タッグトーナメント2 アーケード用スペシャルアイテム獲得パスワード同梱)
映画も見れてゲームも入ってお得そうだったので買いました。
買ってみて損はなかったと思いました。
映画はとても綺麗で迫力がありキャラクターへの愛着が湧く内容でした。
実写より綺麗なんじゃないかと思うような部分もありました。
臨場感を出す表現が多いのかな?と素人ながらに思いました。
ゲームはいち早くTT2ができるので嬉しいです。
いい練習になります。
これでこの価格はお得だと思います。