Ultimate Collection
リリースされた3枚のソロ・アルバムからのベスト盤です。
選曲は完璧。ヒット曲・印象に残る曲はすべて網羅されています。
大ヒットした名曲2.Desert Moonが好きならば、1.This Is the Time
3.Call Me、10.Unanswered Prayersにしびれるでしょう。
個人的には、どこかSTYXっぽい11.Gravity、13.Harry's Hands
あたりがお勧め。とにかく聞く人を選ばない名盤です。
HIROKO TANIYAMA ’80s (エイティーズ)
'70s/'90sと一緒に聞き比べてみて下さい.なぜかこのアルバムだけが,突出した録音がされていることが判ります.谷山さんの曲は,曲(詞)自体の当たり外れもあるのですが,録音も当たり外れがあるのが難点です.昭和50年代から谷山さんを聴き始めた方が,整理のために聞いておこうか...と言うのが,これらアルバムの正しい聴き方ではないかと思います.シングルにしか録音されていない曲も結構ありますので,レコードをひっくり返すことが面倒な方は,揃えておいた方が良いでしょう.少し辛口のレビューではありますが,私も毎週聴いているくらいに,一応の評価はしております.
Music of Styx: Live With Symphony Orchestra
デニス・デヤングのオフィシャル・サイトによると、どうやらこの「オーケストラといっしょに、スティクスの曲+自分の新曲を歌う」というコンサートが、彼の最近の定番らしい。奥さんをコーラスに参加させ、息子が照明をデザインし、父親の思い出の曲を演奏する。「バック・トゥ・ファミリー」なアメリカを強く感じさせるコンサートだ。
そしてソロ曲は「アヴェ・マリア」「ハロー・ゴッド」「マイ・ゴッド」と、実に宗教的。コーラスを加えて歌う「ショウ・ミー・ザ・ウェイ」などまさにゴスペルで、今のデニスの志向がくっきりと見える。そうか、だから再結成スティクスには参加しないんだね。
デニスの流麗で起伏に富んだ曲は、プログレではなく、ミュージカル。そして彼は、ショーマンなのだ。どこか「大がかりなディナーショー」を思わせるこのライブを聴いていると、スティクス・サウンドの背景が見えてくる気がする。
フラッシュバック [DVD]
待っていました、日本語字幕付きのDVD化。内容についてはふれませんが、もう感動でいっぱいの作品です。
今までVHSテープとアメリカだかカナダのアマゾンから買ったリージョン1のDVDで我慢して来ましたが、これで心おきなくこの作品を鑑賞できそうです。
嬉しくて、今日2枚オーダーしてしまいました。
Desert Moon
STYXのデニス・デ・ヤングの初ソロ。「KILROY WAS HERE」があまりヒットしなかった(パラダイス・シアターよりという意味で実際はヒットしたのだが)からではないのだろうがこの年、デニスもトミーもソロを発表したのだ。さてこのアルバムはデニスの音楽性が満載されていてバラードからオールディーズ風のロックンロールまで様々な曲が収録されている。 5の「DESERT MOON」はスマッシュヒットしました。STYXよりは全体的にあっさりした印象を受けるがSTYXとして曲を書くという責任がないとこんな感じになるのだろう(STYXでのデニスにはLADY風の曲が要求されていたのかもしれない) そしてSTYXは解散するのである(後に再結成し、今も活躍中。ただし、肝心のデニスはミュージカルに思いがあり現在は脱退しているが)