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The Hound of the Baskervilles: 1400 Headwords. (Oxford Bookworms Library)
何度も噴出してしまいました。
いやはやなんともイギリス人らしい皮肉と、らしくないストレートな罵言(「このだらしないデブ野郎!」)だけで語られた笑えるお話です。ストーリーなんてありません。おもしろい場面をつなげているだけ。最高ですね。
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シャーロック・ホームズ バスガヴィル家の犬 [DVD]
このシリーズを見るのも2作目ですが、何とか慣れてきてしまいました。最初は、鼻についたホームズのキャラクターの軽さももしかするとこうだったのかもしれないと思えてくるほどです。ホームズがしゃべっている英語自体はそんなに原文とは変わっていないようですし。ストーリー自体は、必ずしも典型的なホームズの事件のパターンを踏襲するものではありません。むしろ、今回の事件はホームズというよりは、ワトソンが主人公といってもいいほどです。しかし、今回の事件の舞台となる湿原地帯の貴族の屋敷や領地の描写は、映像ならではの魅力が満載です。ただパイプの煙に悩まされるワトソンというのは原作にあったでしょうか?