ニール・ヤング―孤独の旅路
この本は82年にソニーマガジンから出ていた本の増補版。
その後の10年間が追加記載されています。(アルバムで言えば「Unplugged」まで。)
本当はその直後におこるカート・コバーン自殺事件でYoungはなにを思ったか
というようなことを知りたかったがしょうがない。
彼の自伝を日本語で読めるのは数少ないので、ファンは必読でしょう。
あまり彼のことを美化して書いてばかりもいませんし、割と冷静な内容です。
この本は大栄出版の注釈を目一杯つけて訳した本のシリーズの一冊ですので、
初心者でも安心して読めます。
Drowning by Numbers [VHS] [Import]
「ZOO」「コックと泥棒、その妻と愛人」のピーター・グリーナウェイによる相変わらずグロテスクで美しいドラマ。ビックバジェットなマニア向けイギリス映画を量産する彼の世界が好きな人にはたまらない映画です。この映画とケン・ラッセルの「ゴシック」にも出演したジョエリー・リチャードソンはハリウッドでも活躍していますが、そのフィルモグラフィーで特異な印象の女優さんになってしまいました。
グレートロックシリーズ/スミス:モリッシー&マー全曲解説 (グレイト・ロック・シリーズ)
スミスの全アルバム、モリッシーのソロの曲を一曲一曲
詩のテーマ、サウンドの影響下にあるもの
レコーディング時のアレンジの説明、
曲によって巻き起こった騒動など詳しく書かれている。
特にモリッシーの詩が何処から来ているものなのかが
詳しく言及されている点は初めて知るものが多い。
ジョニー・マーのソロワークスに関しては
情報が少なく物足りない。
Ufc 52: Randy Couture Vs Chuck Liddell [DVD] [Import]
Mike Van Asdale VS. John Marsh
Joe Doerksen VS. Patrick Cote
Joe Riggs VS. Ivan Salaverry
George St.Pierre VS. Jason Miller
Travis Lutter VS. Matt Lindland
Matt Hughes VS. Frank Trigg
Renato "Babalu" Sobral VS. Travis Wiuff
Randy Couture VS. Chuck Liddell
かなりの当たり大会。好勝負連発で、かなり楽しめる。
表のメイン、ウェルター級タイトルマッチと、ライトへヴィー級タイトルマッチは必見。
特にウェルター級のタイトルマッチは奇跡みたいな試合になります。
裏メインは2つ。
ひとつは崖っぷち同士のCote vs Doerksenの試合。
負ければUFCから転落してしまう者同志の鬼気迫る試合が展開される。
試合後の敗者の頭を抱える様子と喜ぶ勝者の差が残酷なほどに出た、好勝負だった。
もう一つの裏メインはBabalu VS. Wiuff である。
過去にリデルに負けて以来、連勝を続けUFCに帰ってきた
Babaluと、バリバリのへヴィー級から階級を落としてきたレスラーのWiuffの試合。
停滞気味のUFCライトへヴィー級戦線に風穴を開けることができるのか!?
いつもの長いOPがカットできるし、試合内容も○。これは買いです。