赤タイツ男
短編三作収録。
エロスも少しありです。
『MaMaFuFu』に収録されている「道楽者の海」と展開がほぼ同じ「箱の男」という作品があります。
しかし、こちらはページ数が倍増し、警察や住人?に追われ微かなストーリー性もプラスされたり、世界観も多少変更されたりと、全体的にはボリュームアップした様に思います。
けれど「道楽~」に比べると一コマ毎の書き込み方が寂しくなっている様に感じ、コマの隅々までじっくりと楽しむには少し物足りなく感じました。
それでも全くの別作品と考えられないことも無いので、比較しなければ相変わらずの良作と言えます。
本タイトルの赤タイツ男もほとんど喋らない割にはなんとなくその人となりが見えるようで良いキャラクターでした。
自分の中ではとても満足ですが、他の著者の漫画と比べることにはあまり意味が無いように思えます。
なので評価の星は敢えて逆柱さんの他のタイトルと比べれば、ということで限りなく5に近い4。
この方の作品に初心者向けも何もないと思いますが、エログロ&どこかのほほんとした夢の様な世界を覗きたい方には是非手に取って欲しいと思います。
みんなのGOLF 6
やっとこさ全てのチャレンジで王冠を獲得したので感想を。
今作を一通りプレイして思ったことは
「初級キャラは実は上級者向け」
という事。
これまでは初級キャラであればインパクトゾーンが広くタイミングがずれても
大体思った場所へ飛ばすことが出来ましたのでその名の通り初心者用のキャラでした。
しかし、今作は1Wがどのキャラクターでもジャストインパクトでなければいけません。
ただでさえ飛距離もコントロールも悪い初級キャラが唯一の利点であるインパクトゾーンまで
奪われてはこれはもう初級キャラではありません。
さらに、距離が長いコース・狭い上に凹凸の激しいフェアウェー・ちょうどいい場所に配置されている障害物とバンカー。
正直ビックエアーLV3のクラブとボールを持った上級キャラが3Wで打ち始めるのが一番簡単です。
もう少し全体のバランスを考えて気持ちのいいショットを打てる環境や遊び心をもったホールやキャラを作って頂きたかった。
追加コンテンツに期待したいですがどうなることやら・・・。
スパッツ
チョコレイトクレイがバリバリの70年代後半ファンキーレアグルーブなのに対し、スパッツは80年代初頭の雰囲気を感じます。(個人的感想)シンセサイザーを駆使した「込み上げ系」↑のサウンドが結構好きかも!裏ジャケの写真は発掘された壁画のようで笑えます。