黒衣の天使 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)
初めてこの作者の本を読みましたが、おもしろいんだけど物足りなかったです。
まぁまぁという言葉がまさにぴったり。可もなく不可もなく・・・
ドラマティックなんですが、ちょっと美味く出来すぎかな?という感じがしました。
ヒロインはなぜそこまで不安を抱き、不信に感じたのかがちょっと不思議です。
ただ舞台になったギリシャには無償に行きたくなりました。
Act III
ベイエリアスラッシュの代表格、デス・エンジェルの3rd。1990作
平均年齢17歳という若さでデビュー、勢いだけだった印象の1stなどから比べると
今作では音がだいぶ整理され、疾走するだけでなくリフで聴かせる安定したノリとともに
メロディアスな聴きやすさが出てきていて、演奏的にも楽曲的にもずいぶん成長した。
もちろん、スラッシュメタルとしての突進力はしっかりと見せつけながら、
ブレイクなどの緩急をつけたアレンジや、ときにファンキーな要素を取り入れたりと
アルバムとしても飽きさせない。アコースティカルな叙情パートもいい味を出している。
Relentless Retribution
前作はスラッシュメタルと言うジャンルに収まりきれない作品で、個人的にはその年に出たアルバムの中でもベスト5に入ろうかというレベルの作品でした。なのでかなりの期待を抱き聴き始めたのですが所々のリフは悪くないのに、曲としてフックがイマイチ無くモヤモヤしている内に全曲終わってしまいました。一曲でもキラーチューンがあれば見方も変わってくると思うのですが・・・。 追記です:最初はイマイチと思っていましたが聴きこんでみるとかなり良かったです(謝)即効性は無かったですが買って良かったです
天使は涙を流さない(二見ザ・ミステリ・コレクションハ 7-19 )
リンダはすごいと思わされる作品でした。
この作品にはいつも以上に「芯」があります。
人間が生きるのは、より魂を磨くため。
失敗しても取り返せばいいと励まされる部分もあり、
かといって甘くはない現実とそれを超える愛を見つけた二人の強さ。
原題「DEATH ANGEL」
正義とは何か、それを考えさせられる作品です。