戦国魔神ゴーショーグン DVD-BOX
子供心に、「なんじゃ、こいつら、格好いいゾ」と思っていた、味方も敵役もとにかく魅力たっぷりの登場人物たち。これらの登場人物たちと同じぐらいの年齢になった今、改めて観てみると、「やっぱり子供向け作品なんだな~」と思ってしまいました。が、やはり登場人物たちの魅力は色あせていませんね!それこそ彼らのその後を書いた小説もあり、そちらも大好きです。作品としてはそれほど名作!という物ではなかったですが(個人的には)、でもこのキャラクター達を観たい時に観れる、というのは、DVD購入の動機でした。余計なところはスキップして、レミーや真吾、ブンドルやキリー達の会話部分だけ觀たりして。楽しめます。
EMOTION the Best 戦国魔神ゴーショーグン DVD-BOX
ちょうどアニメが子供のものから文化としてシフトしていった頃、
機動戦士ガンダムはリアリティを戦国魔神ゴーショーグンはキャラクターの人間らしさを描いていった作品だと思う。
ストーリーは両方とも重要なメッセージ性もある。
もし、この作品が無かったら日本のアニメは今と少し変わっていたかもしれない。
毎回の予告のセリフすら魅力的なこの作品、本当に首藤先生は凄いな。
因みにこのDVD-BOXはほんの入り口。
続編はアニメージュ文庫の小説版で出ています。
こっからが更におもしろい!!
鈴置さん・塩沢さんの声が脳内再生されまくりますよ。
アニメ激動期の中でも紛れもなくカルト人気を誇った本作。
小説の活字の隅まで堪能してもらいたい。
戦国魔神ゴーショーグン〈番外篇 2〉美しき黄昏のパバーヌ (アニメージュ文庫)
この小説の名称がどのようにして決まったのかは、以下の文を参照してください。
「今どんなものを作っているんですか?」と、彼女たちから当然訊かれる。
「クライマックスにラヴェルのボレロをぶっとおしに流す宇宙戦争アニメ」……『銀河英雄伝説』のアニメのことである。
「ボレロですか……わたし、パバーヌが好きです」と、自治医大のゴクミが目を輝かして言ったので、パバーヌ、なんじゃそりゃ……と思ったが、口には出さずにCDで聞けば、えらく聞きなれたラヴェルの曲「亡き王女のパバーヌ」だったので、
「いつか、その曲をモチーフにしたものを書くよ。君へのプレゼントだと思ってくれていい」
歯の浮くようなことを、とみなさんあきれるだろうが、昔の僕はそういう台詞が自然に出てくるのである。
それが数年後『戦国魔神ゴーショーグン』番外編「美しき黄昏のパバーヌ」という小説になり、後書きにちょっとだけその看護婦さんのことを書いてある。
当時は、後藤久美子というアイドル全盛期だったようです。
そのため、首藤さんが入院していた病院。
(僻地医療の最先端『自治医科大学病院』)
この看護婦さんが自治医大のゴクミと言われていました。
戦国魔神ゴーショーグン <テレビ版>
ディスク2では、悪役であるブンドル局長が主人公のドラマストーリーです。私はこれを買うまで何故この人が人気なのか解りませんでした。しかし、聴いて納得。
気高さとギャグを合わせ持った彼に、存分に笑わせてもらいました。妹にも大好評!
聴き終えた頃には、劇場版もすぐ買ってしまうくらい、ブンドル局長の虜になっていました。
自信を持っておすすめします。