歌種
長谷川都のライブ「歌種」。
彼女らしい独特の雰囲気で、ゆったりとした空間がそこにはあります。
そこで弾き語られる曲の数々は、その瞬間にしか聴けないライブならではの感動があります。
今回はその感動をCDという音源に詰める際、彼女のピアノと歌声はそのままに、ギターやベース、パーカッションからバイオリンまで、
様々な楽器により彩られて、とても丁寧に創られたものだと感心します。
TVで流れている「あいのくに」、デビュー曲を今の長谷川都が歌った「ミルク」、ライブ歌種から生まれた「おんなじ空の下」まで、
どの曲も素晴らしいです。
そしてCD「歌種」を聴いて感動した人は、FABで毎月行なわれるライブ「歌種」を覗いて見ては如何でしょう。
今までの「歌種」から進化した、新たな感動が生まれると思いますよ。
ヴェネツィア 水の都の街歩き
これを書いている時点で、10年前の本ということも有り、現実とずれている部分
もあるのですが、相手はヴェネチア。或る意味、時が止まった街でもあります。
なので、街歩き参考書としてなら、それなりに役立つと思われます(ホテル&
レストラン情報を除く)。『歩き方』などの地図を用意してプランニングなどを
やってみると、さらに期待は高まって来るでしょう。
もし既に絶版なので本屋で・・・というのは難しいですが、もし機会あれば一度
手に取ってみるのも有りです。写真もなかなか良いものを載せています。
折々
長谷川都さんのセカンドアルバムにして最高傑作。この人は心底、唄うことが好きなんだな〜とつくづく思わされる作品でそこかしこから彼女のアーティストとしての自信、自分の曲に対するプライドのようなものを感じます。優しく唄っているのだけれども、客観的になって見ている彼女もいるような、ただの感情的な歌ばかりでは無いように思うのは僕だけでしょうか?自分と彼氏との関係を冷静に見つめている自分がいるような曲もあるような気がします。難しい事を書きましたが彼女が作曲家として歌唄いとして類い希なる才能を持っていることは紛れもない事実であり、レノン、マッカートニーの例を出すまでも無く、確かな自信の上にきづきあげられた土台はこれからも揺るがないであろうし、また大きな変化イメージチェンジも無いでしょう。なんたって自分の新曲を「名曲できちゃたよ!」と言ってしまうぐらいですから。「長谷川都」はもう完成されていると思います。毎月精力的に行われている「歌種」ライヴも毎回感心感動させられますが、くれぐれもお身体を大切にしていただきたいと思います。余計な情報ですが親友の「戸田和雅子」嬢には「ミヤポ」と呼ばれてま〜す!