めぐりあう時間たち (DHC完全字幕シリーズ)
映画『めぐりあう時間たち』の主演女優の3人はとても発音がキレイ!なので日本語字幕だけでも英語が聞き取りやすいですが、ここに、この『完全字幕シリーズ』が加わることによって、日本語字幕や吹き替えでは味わえない、登場人物の生の言葉を理解でき、映画を100倍を楽しむことができます。また英語の語彙力up!も期待できるしょう。単語帳で覚える英語よりも、実際使われている英語のほうが断然覚えも早いです。映画自体も2003年度アカデミー賞9部門ノミネートと、見る価値十分です!!
めぐりあう時間たち オリジナルサウンドトラック
映画『めぐりあう時間たち』を見るまでは、フィリップ・グラス氏を存じ上げなかったのですが、ライナーノーツを読んでいろんないきさつが分かり、この方もめぐりあうべくしてこの映画の音楽を担当するに至ったのだと・・・ふむふむ。めったに読まないCDの解説、たまには読んでみるべきですね。
作品はクラシックの要素が強く、グラス氏の作品によく見られるらしい「繰り返しの連続」が印象的です。映画を見ていれば「あのシーンで流れた曲だ」と分かりますが、映画を見ないでこのCDを聴いた方は「意味が分からない」「よくあるイージーリスニングCD?」と思うかもしれません。
ウルフが表現した「意識の流れ」を、彼女が入水自殺したウーズ川の流れに置き換えた映像、「それを音楽にしたらこうなりました」という本作は、映画の余韻に浸るためだけに聴くのはもったいない作品でもある。映画を観たのを機に、ウルフの名著『ダロウェイ夫人』を初めて読まれる方も多いでしょう。彼女の人生に思いを馳せつつページをめくる時、初めてグラス氏の思惑を理解できる気がしてならない。
巡り合うよベィビィ (ディアプラス・コミックス)
とてもシンプルなお話です。日常のなかにあるごくありふれた恋愛もの。
抑揚のない表情や感情を持った高校生の空也が、恋を知る事でかわいく、ちょっと横柄な感じになっていく様子がかなりツボです。
表題作のみなので、じっくりと読めます。 一見すると地味目ですが、読み返すたびにじわじわと心に染み渡ると思いますよ? 絵の感じが以前よりも優しく儚げな雰囲気になった気がしますが、それがまたいい空気感を醸し出している感じですね。 オススメの一冊です!
めぐりあう時間たち [DVD]
難しい作品ですが、3人の大女優の素晴らしい演技を見るだけでも価値はあります。生きることの意味や苦しさが、なんとも言えない世界観と映像美そしてバックに流れる音楽で見事に描かれています。
めぐりあう時間たち DTSスペシャルエディション (初回限定2枚組) [DVD]
映画を見終わった後、心が大きな喪失感に包まれました。
こんな事は初めてでした。二時間程のこの映画、冒頭からラストまでが本当に早くて、サーっと流れていく様な感じでした。サーっと流れていく様な映画だったのに、1シーン、1シーンが本当に中身の濃い、そして深い映画でした。そして何回も見たくなってしまう不思議な映画でした。
出演者の演技は皆見事なまでに完璧で、より一層この映画の完成度を高めています。
是非、鑑賞してみる事をお薦めします。