サウンド・オブ・ザ・ライフ・オブ・マインド
バンド名義では13年ぶりの通算4作目となる本作。
1stを思わせる活きのいいサウンド復活で
ベンのソロに比べて確かに迫力がありバンドとして
出した意味のある作品に仕上がっている。
が、楽曲の方はというとリッチなメロがうねる
「Away When You Were Here」がハイライトで
それ以外は小粒な印象を受ける。
よって星3.5。
セッションズ [DVD]
ベン・フォールズソロ公演の興奮も冷めやらぬまま、待ってましたベン・フォールズ・ファイブ初のDVD!97年にテレビ用に収録されたライブの記録、プラス、ボーナス映像も「おまけ感」を全く感じさせないほどのボリューム。セカンドアルバムまでのラインナップ、次から次へと飛び出す名曲にノリノリにならずにはいられなかったです。惜しくも昨年解散しちゃったけど、やっぱりかっこいいバンドだった。この3人の良さがギュギューッとつまった一枚です。
ベン・フォールズ・ファイル コンプリート・ベスト・オブ・ベン・フォールズ・ファイヴ&ベン・フォールズ(初回生産限定盤)(DVD付)
なんだかベンにベストアルバムって、まだ早い気もするのですが、「ベン・フォールズ・ファイヴ」時代からソロまでを通じての代表曲をまとめて聴ける/見られるという企画は決して悪いものではない。
加えて、CDの選曲が素晴らしく理にかなっている上にアンジェラ・アキとのコラボによる新録曲などもある。
改めて時系列で聴くと、オルタナっぽい文脈でデビューした勢いと内省の起伏の激しいバンド時代から、ポップ・マエストロを目指しつつ苦境に立った「ラインホルト・メスナー」を経てソロ転向、徐々にストレートなポップサウンドから個々のアルバム、曲単位に遊び心や実験精神、音楽的冒険を自在にかけあわせるようになった現在まで、彼のミュージシャン、アーティストとしての様々なものが感じ取れて感無量である。
そしてアマゾンならこの値段、これはとっても良心的。ベンをこれから勉強する人にはまさに入門編だし、ファンにとっても彼の栄光の音楽半生を追体験できるマストな作品だと思う。
ベン・フォールズ・ファイヴ
ギターレスのトリオバンド「Ben Folds Five」の1stアルバム。
90年代のベスト盤っていう特集があれば必ずと言っていい程掲載される傑作アルバム。
アップテンポで突き抜ける様なメロディが聞いていて爽快。
Ben Foldsはピアノの可能性を圧倒的に高めた。
ピアノとパンクロックは隣に住んで居たんだなという感じ。
聞いた事がない人はぜひ一度聞いてみて欲しい。
ベン・フォールズ・ライヴ [DVD]
ただ、もともとCDのオマケDVDを数曲加えて日本でDVDとしたもので、映像がちょっと粗かったのが気になりました。でも、ベンさんのライブをまだ1度も見たことがない方にとってはその雰囲気を知ることができるので、買いだと思います。