成吉思汗の秘密 新装版 (光文社文庫)
高木 彬光の小説の中でも最も好きな本の一つ。
入院中の探偵が病院のベッドで 源義経がジンギスカンになったという昔からの伝説を解き明かすという設定がまず面白い。
展開される推理も中々説得力があり 読んでいるうちに段々 本当に義経がジンギスカンであったのではないかと 説得されてくる。最後には 個人的には信じてしまったところだ。
それにしても まず その伝説が凄い。誰が考えたのか分からないが 初めに考えた方こそが 本当の探偵だったのだと思う。
やっぱり「モンゴル」からスタートさせたほうが断然、有利ですね。
テムジンの能力を上げ、産業や資産、そしてオルドの女性たち(笑)まで引き継げてしまうのですから。
持てるお金の上限「999」にはある程度の国力になって、背後の国から前線の国に資源を輸送し続けていると、すぐに達してしまい、余りが無駄になるのは悔しかった。
戦争はよーするに「一騎打ち」に持ち込むことが重要!手っ取り早く決着が付けられるしね。
政略結婚とはいえ五十歳以上の男に8歳の娘を嫁がせられるのは如何なものか?
さらに売りの「オルド」が出来ない女性が多すぎ。全体の7割くらいは絶対に持ち込めないから(お金でつろうとしても、上限以上の金額を要求される)登場する意味が全くなく、単なる「各国の王の数合わせ」だ。
生まれる子供はどうせなら、母親の血統によって能力差が出るようにしたら良かったのだが。
日本代表は「源頼朝」が頑張っていますが・・「義経」配下にいる・・って、裏切ってないんだ・・・。
どうせなら「信長」に登場していただきたかった。時代が重ならなかったのは残念だ。
パール金属 ヘルシージンギス館 ふっ素加工 アルミ鋳物製 ジンギスカン鍋 28 cm
実はプルコギ鍋を探していて、これにしちゃいました。
理由は価格の安さ、アルミ合金で軽い、フッ素加工で洗い易い、の三点。
確かに傾斜がきついかな?と感じますが、野菜をたっぷり周辺に敷き詰めているとお肉がすべり落ちることなく使えます。
春雨を入れるには周辺のスペースが足りないので、それはちょっと残念でしたが(って、ジンギスカン鍋に期待することじゃないですね)
取り扱いが楽なので、大満足です。