ドナウの旅人〈上〉 (新潮文庫)
宮本輝さんの作品はいくつか読んでましたが、この本を読んで宮本輝さんの本がもっともっと好きになりました。上下巻あったけど、おもしろかったので一気に読んでしまいました。登場人物も良かったし、何より風景の描写がとっても素敵で、自分がドナウを旅してみたくなってしまう本だと思います。
美しく青きドナウ~ウィーン・フィル・シュトラウス・コンサート
手頃なウィンナ ワルツ作品集といえば数あれど、これはカラヤン、クリップス、クナッパーブッシュという歴代の名指揮者たちに率いられたウィーン フィルハーモニーによる「本場もの」。録音はいずれも 1950 年代であり、私にとっては父親が LP レコードで聴いていた時代のアルバムだが、これもむしろ雰囲気を感じさせた。廉価盤なのも嬉しい。
君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956 デラックス版 [DVD]
製作国は作品の舞台でもあるハンガリー。日本にはあまり馴染みのない「1956年革命」「水球」という2軸を見事に交錯させながら物語は進んでいく。自由(民主主義)を訴える庶民のレジスタンス運動をAVO(ハンガリー秘密警察)やソ連軍が制圧する姿は「何のための政治か」が完全に見失われている。彼らレジスタンスの血が染み付いた美しい首都ブダペストの街並みは、この作品を観た後だと今までと違った美しさで一層と輝いて見えるようになる。
世界の大河 World River Cruising 河から見る世界遺産、秘境、壮大な大自然の数々 [DVD]
めちゃくちゃに面白い!訳ではなかった。けど、ヨーロッパのところはなかなかいいと思う。ドナウ、セーヌ、ライン川、引退したらぜひのんびりくだってみたいな、と思ういい景色でしたよ。NHkのDVDでした。深夜にやってる名曲アルバムの川版?お酒といっしょがいいのですかね。