モンタージュ(2) (ヤンマガKCスペシャル)
昭和を代表する未解決事件である「三億円事件」。
作者は独自の解釈と虚構を織り交ぜ、
現代日本にもう1つの「三億円事件」を再構築して行きます。
あの時強奪された三億円がそっくりそのまま残され、
事件に関係した人間や、その子供たち、そして警察や国家権力をも巻き込んで、
更に深い闇を生み出していくことになります。
さて、そこで問題となるのは、どちらの「三億円事件」に焦点を当てるかですが、
第1巻では昭和の事件背景に紙数を割き、逆に第2巻は現代中心となっています。
恐らく今後も「逃亡者」となった主人公たちを中心に物語が展開すると思われますが、
出来ることなら昭和の謎解きとバランス良く描いてほしいとところです。
MONTAGE
映画に伴って作られた架空のバンドデビュー作。(原作:スワロウテイル [DVD])
小林武史がサウンドを固め、Charaがそこに個性を注ぎ込む。そういったアルバム。全編、個性的な楽曲がそろい、シングル曲Swallowtail Butterfly~あいのうた~のようなキャッチーな楽曲もあれば、ジャジーな楽曲、静かにパンキッシュさを持つ楽曲など、多彩な内容となっています。
バンドとしては企画物に分類されるのだろうけれど、この一枚を聴くとどうしてもYEN TOWN BAND名義でなくてもいいから、Cahara、小林二人の合作をもっと聴いてみたいと思わずには居られない一枚。
8番のマイウェイは、原作の中でも度々登場し、グリコの歌唱力の高さが発覚するという名シーンで歌われた楽曲でもあります。原作を知らなくても楽しめるし、原作を知っていれば、様々なシーンを回想しながら聴く事が出来るでしょう。
montage
1曲目のmontageは元気あふれるかっこいい曲で2番にソロが入っていてとっても良かったです。
ソロは声優さんみんなとっても上手くて聞き惚れましたww
今度は6人全員で歌って欲しいなーと思う1曲でもありました。
2曲目のYELLは六本木さんの心がこもった最高の1曲でした。
不安になった時この曲を聴くと元気になれます。
六本木さんは普段あんまりしゃべらないけど、心の中では相手のことをしっかり考えていて、
すごく優しいんだなーって思います。六本木さん大好きですww
もう、アニメは終わってしまったけれど私達の心の中には何時までも残る
1曲だと思います。みなさんもぜひ買ってみて下さい♪
MONTAGE
映画『スワロウテイル』では、中国系移民達が主人公ですが(中国語が一部使われているし)、大陸的な中国音階を使ったオリエンタルなロックではなく、映画の設定が日本のロックバンドでも違和感無さそう。
音楽プロデュース&アレンジの小林武史がお得意の、60〜70年代のゆる〜んだら〜んとしたアナログテイストで土の匂いがするロック。LOVE PSYCHEDELICOを彷彿させる。
大ヒットした4曲目の『スワロウテイル・バタフライ~あいのうた』は、歌詞を読まずに聴いても感動しますが、歌詞を読みながら聴くと涙が出そうになります。1曲目の『サンデイ・パーク』は、映画『スワロウテイル』で流れた時から印象的でしたが、改めて聴くとこれまた良いです。
CHARAの癖が有る歌唱法が苦手ですが、『YEN TOWN BAND』では、癖が有る歌唱法が全く気になりませんでしたし、むしろ独特の歌唱法を活かしつつ癖の有る歌唱法を中和させナチュラルに聴かせています。英語・中国語・日本語が混ざり合っていますが、違和感が無く自然に聴けます。
レビューに書かれている通り「映画『スワロウテイル』で、CHARA演じるグリコが結成する架空の無国籍バンド「YEN TOWN BAND」のデビューアルバム」ですが、単なる企画物じゃありませんね。邦楽・洋楽問わずトップレベルの音楽だと断言します。
高杉瑞穂 Montage [DVD]
高杉瑞穂ファンにとっては彼のいろいろな表情を見ることができお薦めです。
内容は何回も見るといろいろなストーリーが考えられ、モンタージュのように場面を組み合わせて、いく通りにもストーリーを考える楽しみがあります。「俺のナポリタン」も作っている場面が楽しいです。