学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD 7 オリジナルアニメBlu‐ray付限定版 (ドラゴンコミックスエイジ)
OAD付コミックという売り方が始まった頃、単独のOAD(OVA)よりリーズナブル!というのが売り文句のひとつだったと思うし、これまで私が購入して来た講談社のものは、ほぼそう思えるものばかりでした(もちろん、全部チェックしてる訳では無いですが)。今回・初めて他社のOAD付コミックを買いましたが、(他の方のレビューにもあるように)実質10分強で、本編以外のおまけ要素も無いのに、この価格は高いと感じます。もしそれがブルーレイが故だとしたら残念です。戦闘シーンなど無く、TVシリーズより動きの少ないお色気中心の内容なのだから、それほど高画質にこだわる必要も無いと思いますし、全部で16分しか無いんですから、DVDで十分という意見に賛成です。それとも単に、「エロは高価」ということなのかな(笑)。作品自体は楽しませてもらったし、作画もいいので、もう少し収録時間が長いか、価格が安ければ星5つにしたかも。
8時だョ!全員集合 ゴールデン・コレクション 通常版 [DVD]
今回のボックスは割とゲストの方に比重を置いた作品だと感じました。
田中好子さんがなくなった事もあり、キャンディーズの出演しているシーンも非常に多く収録されています。
その他に沢田研二さん、郷ひろみさん等々、今考えるとよくこの人が出演してくれたなぁと思える作品が
いっぱいです。
そして何より嬉しかったのは桜田淳子さんの「私って駄目な女ね」のコントが収録されている事でした。
もう何年ぶりかも分からないコントで落ちも分かってるはずなのに大爆笑してしまいました。
ドリフ好きの方にはもちろんお勧めですが、そうでない方にも本物の笑いをこのDVDで感じてほしいです。
そして最終版と言わずにこれからも定期的にボックスを発売してほしい物ですね。
全方位型お笑いマガジン コメ旬 COMEDY-JUNPO Vol.3 (キネマ旬報ムック)
業界および一部の熱心なファンたちの支持を受けつつ、惜しまれながらこの3月で最終回を迎えようとしている『クイズ☆タレント名鑑』特集をメインに据えた号です。
主なコンテンツは、上の「内容紹介」にある通りで、『タレント名鑑』特集だけで40ページ以上あります。
どうやら、ひと通りの取材や編集作業を終えた後に番組の打ち切りが決定したようで、それを受けたものとしては、番組MCの田村淳さんからの直筆メッセージが、ロング・インタビューのおしまいにかろうじて掲載されています。
また、番組に解答者として出ている芸人さんたちのコメントを集めたパートがあり、下記の通りのおなじみの面々が、この番組の“ヤバさ”について語っています。
《有吉弘行/いとうあさこ/オードリー・春日俊彰/おぎやはぎ(小木博明・矢作兼)/勝俣州和/カンニング竹山/小島よしお/千原ジュニア/FUJIWARA(藤本敏史・原西孝幸)/フットボールアワー・後藤輝基/レイザーラモンRG/ロンドンブーツ1号2号・田村亮(敬称略・50音順)》
マスパンこと枡田絵理奈アナの、人気企画についてのコメント、'12年1月いっぱいまでの分の番組基本データ(各回の解答者名&オンエアされた企画)もあります。
あとこれに、あくまで冷静にナレーションを務めてきた銀河万丈さん、そして、松島トモ子さんのインタビューかコメントもあれば完璧だったのですが……、惜しい!
『タレント名鑑』特集以外では、なんといってもケーシー高峰さんのインタビュー記事。これがなんとも、グッと来るものがありました。
実はこの雑誌、全体としてはいまひとつだったのですが、とにかく『タレント名鑑』について、ここまでがっつり取り上げてくれたこと、感謝したいと思います。
そして'12年4月スタートの後継番組『テベ・コンヒーロ』に、ここはひとまず期待しておくことにしましょう。
2012.8.25追記;
その『テベ・コンヒーロ』も、コウメ太夫、獣神サンダー・ライガー、米俵(!)など、数々の伝説を残して9月18日放送分で終了、とのこと。
まったく、神も仏もないものか………。
ドリフだョ!全員集合(青盤)
さて、赤盤と同時に発売された青盤はビートルズと同じく後期の作品集である。赤盤と同様に収録時間を書いておきます。Disc1は、45分28秒、Disc2は38分50秒と、合わせると84分になる。これは、CD1枚の容量を約1曲分上回った程度なのだ。雑誌「小学1年生」と「小学4年生」の付録として付いていたソノシートを針起こししている。これは内容は歌ではなく3分弱のショートコントであるが、マスターテープが見つからないにしても、音質改善はできた筈。惜しい!同じく「ノーエ節」は、当時カセットで発売されたものを収録しているが、同じくマスターテープが無いのか、音が割れている。これも今の技術なら改善できた筈。「東村山音頭」は「全員集合」で必ず披露されていた曲だが、スタジオ録音は、残念ながらテンションが低く、こういう形では初めて聴いたのだが、やはり、ライブ映像には勝てないのが再認識出来た。赤盤のレビューにも書いたのだが、ブックレットの情報量を増やし、オリジナルLP3枚とシングル曲、出来れば、未発表曲や別テイクを加えてコンプリート盤にできた筈。メーカーさんは、努力とサービス精神を鍛え直そう!
ザ・ドリフターズ ベストコレクション
入門者向けのベスト盤としては無難な内容。「赤」「青」持っている場合でも「盆回し」「全員集合オープニング」カラオケの「早口ことば」「いい湯だな」が収録されているので買う価値あり。渡辺音楽出版の自主制作盤というのが貴重だし価格も手ごろなので押さえておいて損は無いと思います。