ゆっくりとすこしずつ心を開いていこう―ひとりぼっちじゃ淋しいから… (自分を愛する)
まだ高校生だった頃、クラスメイトとのいざこざから人間不信になりかけた時に出会った本です。読み手に語りかけるように、分かりやすい言葉で、やさしく語りかけてくれます。殺伐とした気持ちで、人との関わり方が分からなくなってしまっていた私に、大きな救いをくれました。わかっているようでなかなか難しい人との付き合い方、自分の表現の仕方、そういう糸口を見つけることができました。今でも大切に、たまに出しては読んでいます。
クォン・サンウDREAM IN JAPAN~心の扉を開いて PART1~ [DVD]
久しぶりに、サンウさんのDVDを購入。やっぱりステキでかわいいです。
又戻ってきました。癒されますねー
秋葉原で、ゲームソフトを購入されましたが、すぐにパッケージを
あけてしまった後に間違いに気づき、返品できずに残念がる様子が可笑しかったです。
ゲーム好きと聞いてますが、本当ですね。
自然体の映像がいいです。サンウさんの優しそうな声も好きです。
初のオリジナルソングもぜひ聞きたいです。
心を開いて
1996年5月6日発売の18thシングル。オリコンでは1位を獲得してました。
このシングルからボーカルコンセプトが変わり、より素に近い歌声で挑んだように感じます。
(ZARDロゴが変わったのはこのシングルからで、そういった意味合いもあるとか)
見事にそのボーカルがマッチしてる楽曲の一つなのではないでしょうか。
Aメロ「♪私はあな〜たが思ってる…」の部分から肉声に近い泉水さんを感じられる印象を
受けますが、 そのボーカルが聞いていてほんとうに心地良いです!
ポカリスウェットのCMではAメロが使われてましたね。
サウンドは夏を感じさせるサマーチューン。といっても暑さは感じさせず、
クールで涼しい風を送りこんでくれるイメージですかね。
当時の泉水さんは「イントロのピアノの心地よさがお気に入りです。」と語っておられました。
アウトロにも抜かりがなくひと夏のドラマが終わってしまう…、
そんな印象を受けるドラマティックな仕上がりです。
聴いていて終わってしまうのが惜しくなるんですよね(笑)
カップリングの『Change my mind』も夏を感じさせるサウンドなのですが、
こちらはカフェのバックグランドミュージックとしても合いそうなアコースティック
(1コーラス部分)な楽曲。
イントロでは鳥の鳴き声を表現したような音が印象的で爽やかさを演出してます。
しかしサウンド的に考えるとボーカルはやや声が太い印象。
次作のAL『TODAY IS ANOTHER DAY』収録曲の『LOVE 〜眠れずに君の横顔ずっと見ていた』
『DAN DAN 心魅かれてく』では2コーラス目から声の回転数をあげるといった試みをしていましたが、
1コーラス目では上記の楽曲のように回転数をあげたボーカルのほうがこの楽曲には合っていたかも
しれないです。(94年のAL『OH MY LOVE』のボーカルイメージ)
しかし2コーラス目からはドラムが追加されサウンドは厚くなり、
シリアスな歌詞にも厚いボーカルはとてもマッチしています。
2曲で一つの作品といったようなミディアムサマーシングルです。
ちなみにジャケット写真は4thシングル『眠れない夜を抱いて』の別アングルを使用。
人気のあるジャケットの一つです。
(数年前のファンクラブのアンケートで好きなシングルジャケット1位に選ばれてました)
ジャケット写真には一切文字が印字されていないので(文字はシール)インテリアとして
飾ってもお洒落かもしれません。
おまけ:『心を開いて』が気に入った方は23rdシングル『My Baby Grand 〜ぬくもりが欲しくて〜』が
おススメです。『My Baby Grand 〜ぬくもりが欲しくて〜』は『心を開いて』を意識して作成された
冬版と言える楽曲です。
オフィシャルピアノスコア 羽田裕美 心を開いて~ZARD Piano Classics~ (オフィシャル・ピアノ・スコア)
いつの頃からか、レコードやCD聴いたら、楽譜を見る癖がつき、今日までそれできた、鍵盤は全くできない私ですから、レビューなど書くのは恥ずかしいのですが・・・
それでもZARDの素晴らしさを思うと、楽譜見ながらCD聴く楽しみを知ってもらいたくて、勇気を出して書きました。
最近ある仕事始めの為、BGMを自作しようと本気で思っていたら、昨年ZARDに遭遇し、もうショック死寸前。いつものように楽譜はないかなと思っていたら、いや助かる、ピアノソロでCDと楽譜がアマゾンから出た! 「心を開いて」の「ピアノZARD無言歌CD」と「スコア」、すぐ購入デス。
でもZARDとの出会いは、昨年でしたか、故坂井泉水さんのボーカルを聴いて、ショック死する寸前の感動がきっかけでした(要するに完全出遅れ男です)。
従ってもしこれが始まりだとすると、どうしてもCDピアノソロは無言歌のように感じ、曲目の中で、彼女の歌い方と合っている曲を最初に選んでしまいます。その曲がまさに「心を開いて」だったのです。よってCDやスコアのタイトルに偽り無しです。
楽譜をみながら聴いてみると、最初の歌詞の出だしの直前の音符のところのピアノのたった一音が、もはや(打楽器の性格としての)ピアノ固有の音を超して、人の声が発する直前の無言の響きをよく醸し出しています。良いヘッドフォンで聴いてみると判る。この無言の導入音(小節最後の音符、弱音)は、次の小節最初の歌詞の出だしの音に良い緊張感を与えていますが、
ピアノはそれを受けて、まるで彼女がいるかのように生き生きと歌い出している。
「おいおい、坂井泉水が戻ってきて歌い出している」って感じ。演奏開始後22秒後あたりのところです。そのあとは、人前に出るのが苦手のようにピアノが歌ってる。
まるで歌詞の通りに彼女がピアノで歌ってる。
生前会ったことのない私でも、ここだけは「地上でご苦労なさって、そっちで元気に暮らしてる?」って声かけたくなる臨場感がありますね。(コレ少なくとも良質のCDプレーヤーで、5000円くらいのヘッドフォンで聴いて下さい。3000円代でもいいが)
私もZARD知らないで生きた無益な歳月を、この楽譜がご縁となって、そして不思議な美しきピアニストの調べの中で、もう一度生きてみたい感じで一杯 (これ、ハラスメント表現ではありません、キッパリ)
生き生きと息ができる安全な日本がまだ在るうちに、ピアノの中の坂井泉水さんも、みんなで応援してあげてゆきたいです。
スコア買ってそっと彼女に囁いた。「3.11より先に帰天して、よかったねぇ」と。そしたら「負けないで」ダッテ。ベクレル日本を心配してるみたいです。
手遅れか、出遅れかはわかりませんが、このピアノ・スコアも、イ長調にしてガット・ギターのルネッサンス変則調弦で演奏してみると、下手すると私でも「それらしく」なりそうです。かみさんが、「いいからACID 買ってもいいから」とのご裁可が下りましたので、手遅れでも生きてる限り、このスコアを身から離しません。
でも今や¥180円?、なんで?? 円高のせいか??? まあ、それはいいとして。
「負けないで」のお言葉と共に、ZARDを知らせて下さった、アマゾンの多くのファン、レビューアの皆々様に衷心より感謝申し上げます。本当にどうも有難うございました。