KATHMANDU
松任谷由美がくしくもこのアルバムでドリカムに女帝の座を譲り渡してしまうのだが、ボク自身はこのアルバムのその痛々しさがすごく好きだ。シングルカットされたの輪舞曲もいいが、特に3曲目の「命の花」はユーミンの隠れた名曲ではないかと信じて止まない。アルバム自体地味な印象があるが、そういうモノこそ本当にいいものがあったりする。
セキララ結婚生活
「あたしンち」で有名になったけらえいこの
結婚生活に関するマンガエッセイ。
時系列としては「たたかうお嫁さま」で結婚した後、
実際に2人で暮らし始めてからの内容。
これがリアルで非常に面白く、そして楽しい。
新婚生活だからといって特別な日々や、
平安で幸せいっぱいの毎日が続くわけではなく、
今まで違う生活を送ってきた者同士が同居するときの
いろいろな思い違いや感覚のズレなどが語られている。
しかしながら衝突してケンカするわけではなく、
お互いに譲歩しながら思いやっている様子が読み取れるから
ほのぼのとした雰囲気に感じるのだろう。
個人的には「たたかうお嫁さま」よりも先にこちらを読むことをオススメする。
けらえいこ夫婦そのものに好感が持てるはず。
たたかうお嫁さま
「セキララ結婚生活」などでお馴染みの夫婦が
結婚に至るまでの流れを説明した本。
基本的にはマンガで、定期的に見開きの文章ページが挟まっている。
主に結婚式を開くまでの準備や選択について書かれており、
挙式の経験がある身から見てもリアルで面白い。
結婚式そのものは女性の憧れのようなイメージが広まっているが
実際に開こうとすると予想外の手間と
くだらない費用と多数の選択・決定が必要になる。
そのあたりを面白おかしく紹介していて楽しいが、
担当者との会話形式になった文章ページを読むのが面倒で
サクサクとマンガを読み進めていたテンポが崩れるのが残念。
せっかくなら会話部分もマンガとして描き起こして欲しかった。
けらえいこ夫婦のファンであればいいが、そうでないならば
まずは「セキララ結婚生活」を読むことを勧める。
たたかうお嫁さま
「セキララ結婚生活」などでお馴染みの夫婦が
結婚に至るまでの流れを説明した本。
基本的にはマンガで、定期的に見開きの文章ページが挟まっている。
主に結婚式を開くまでの準備や選択について書かれており、
挙式の経験がある身から見てもリアルで面白い。
結婚式そのものは女性の憧れのようなイメージが広まっているが
実際に開こうとすると予想外の手間と
くだらない費用と多数の選択・決定が必要になる。
そのあたりを面白おかしく紹介していて楽しいが、
担当者との会話形式になった文章ページを読むのが面倒で
サクサクとマンガを読み進めていたテンポが崩れるのが残念。
せっかくなら会話部分もマンガとして描き起こして欲しかった。
けらえいこ夫婦のファンであればいいが、そうでないならば
まずは「セキララ結婚生活」を読むことを勧める。