オール・オーバー・ザナドゥ
言わずと知れた世に名高いPCゲーム「XANADU」。ゲームがゲームであった古き良き時代の産物であり、今現在では醸し出せないような素晴らしい世界観を秘めた伝説の作品。80年代に熱狂しそこねた方も近年リバイバル版や復刻版でプレイし、その深みにはまった方も少なくないと思われます。プレイヤーを熱くさせるゲーム内容もさることながら、PCゲーム黎明期を感じさせないBGMがまた耳に心地よくもあり。制作スタッフの勢いすら感じられます。
この「オール・オーバー・ザナドゥ」はザナドゥ(&シナリオII)のアレンジアルバムです。驚くほどに見事な出来です。レビューのタイトル通り、星5では足りないくらいです。単にクラシカルに仕上がってないのが注目。ハードなロックが加わり更に曲!が成長を遂げております。原曲の持つ素晴らしさと腕利きのアレンジャーのなせるワザだとただただ感心。
ザナドゥファンには1曲目「Beginning XANADU」から震えること間違いなし!個人的イチオシは「Scenario II Ending Theme」。是非聴いてもらいたい一曲です。勿論他の曲も譲りがたいものばかりです。ザナドゥファン、このCDは必聴モノです!!
ザナドゥ・データブック〈VOL.1〉
最初に手に取ったのは確か小学生の時でした。この本があったお陰で、ザナドゥは普通のPCゲームにはない、肉厚の世界観を与えられました。異世界の風景を想像したり、イメージする楽しさを教えてくれた素晴らしい本です。
著者本人によるレビューで、ゲームに蝕まれている事を憂いておられますが、宮本さんが世に出したザナドゥのゲームブックなんかとの相乗効果で、素晴らしい想像の世界をかいま見せてくれました。素晴らしい世界が広がる素晴らしい本であり、素晴らしい仕事をしておられると思います。今でも大事な宝物です。
Xanadu
LP盤では、最初の5曲(1〜5)がONJサイド、残りの5曲(6〜10)がELOサイド、と名づけられていました。商品によっては、1〜5があと、6〜10が先に収録されているものもあるようです。
ONJサイドの2曲目(Suddenly)は、オリビアとクリフ・リチャードのデュエット。いい感じのラブソングです。
ONJサイドの最後の曲(Whenever You're Away From Me )は「雨に唄えば」「巴里のアメリカ人」等のMGMミュージカルで忘れられないソング&ダンスを披露したジーン・ケリーとオリビアのデュエット。レトロな感じでこれもGood。
ELOサイドの最後の曲(Xanadu)は、演奏はELOですが、ボーカルはオリビア。映画公開時には、ELOサイドの1曲目( I'm Alive )、ONJサイドの1曲目(Magic)とともに3曲がシングルカットされ、いずれも全米チャートTop10入りするヒットだったと記憶しています。
映画はたいしたことなかったけど、音楽は非常に充実しています。発売時の1980年からの私の愛聴盤です。
あの名作、ザナドゥの続編がついに登場!!
中盤あたりまで進めた感想は、おもしろいっす。
でも、ザナドゥの続編と呼べるかどうかは微妙ですね。
後、「風ザナ1-2」も付くのですが、持ってる人や興味ない人には
あまり意味ないかも、せめて特典なしでもっと安くしてほしい所^^;
ゲーム自体は、さすがファルコム。かなり安定して遊べてます。
自分的には、パッドも対応なら星5つでした。
改めてファルコムから出ました。XP対応です。(95版はXPにインストールすると暴れます)。伝説のARPGです。昔はできもしないのにやりたいと憧れたゲームでした。しかしその難易度の高さといったら攻略サイト見ないと絶対にわからないくらいです。よく比べられますが、「ハイドライド」等とは違って大したストーリーがなく、とにかく「ドラゴンスレイヤー」という武器をゲットするために迷路をさ迷い、モンスターを倒し、武器を鍛えるというあまりにも沢山のコンセプトが詰まったゲーム。特に武器や防具を「鍛える」というコンセプトはこのゲームを進めるにあたってかなり重要になってくるおもしろいものです。ただただダンジョンをクリアすればいいというだけでない、怖ろしいゲームです。
時間をかけてゲームをやりたい人には絶対オススメ。でも旧PC88やリバイバルザナドゥ、WIN95版などで使えた裏技は通用しません。グラフィックも一番古いバージョンなのであまり綺麗とは言えません。95版がプレイできる環境にあるのならそのままの方がいいかも。