浪花のモーツァルト キダ・タローの ほんまにすべて
キダ・タロー作品との出会いは、小学校の頃放映していた「花の新婚カンピューター作戦」のオープニング曲でした。「何となくおしゃれ」に聞こえていたのを覚えています。ジャズテースト溢れる楽器編成や、インパクトの強いTrumpet&Saxophoneの曲に、当時の私が聴いていた音楽とは異次元の印象を与えられました。
前作の《キダ・タローのすべて》も購入していますが、何度聞いても飽きないのは、やはりキダ作品の持つマジックだと確信しています。
私用で大阪や京都に行く機会の多い私ですが、行くとテレビのCMやバラエティ番組をよく見ています。「関西らしい」というさまざまなものの一つに、CM音楽があると思います。音楽の教員をしていますが、授業で取り上げたいと思っています。そして、関西に住みたくなる作品集との出会いが果たせた気がしています。
探偵!ナイトスクープDVD Vol.3 上岡局長クラシック~淡路島のパラダイス編
今回Vol3は、上岡局長時代の作品が収録。記念すべき第一回放送の最初の部分と、その日の3本目で
ある「カーネルサンダース救出」が見れる。秘書が松原千明さんだったり、となりの顧問がゲストという位置づけ
ではなく顧問弁護士としてホントの弁護士を呼んでいたのを見てなかなか新鮮というか驚きでしたね。今のよ
うなテーブルに探偵全員がすわった形式ではなく、一人づつ出てきて報告するというスタイルなどほんといろい
ろ変わったんですねぇ、と感慨にふけることしきり。他に”浪花のモーツァルト”キダ・タロー氏の足跡、初のパラ
ダイスネタが見れるのもこの巻。初代局員である槍魔栗三助(生瀬勝久)、嘉門達夫、越前屋俵太の三
氏が担当した調査も見れます。
これが私の生きる道―キダ・タロー対談 ひと・こころ・いのち 26人からのメッセージ
だれもが知ってる有名人たちの人生観や生き様が、キダさんとの対談を通して見えてくる一冊です。テレビなどから伝わる人物像とはちがう意外な一面、おちゃらけているようで、実はすっごく真面目だったり、何も考えていないようで、この国の将来を、子供達の未来を心配していたり……。
日本人が失いかけている道徳や、すさんだ世の中を、みんな心配しているんですね。
「こころをとりもどそう、できることからはじめよう」とエールを送られたようでした。
浪花のモーツァルト キダ・タローのすべて
「なにわのモーツアルト」キダ・タロ-さんの名曲の集大成です。TVCMやTV・ラジオ番組のテーマから、企業の社歌、尼崎市の「市民家族」また、最近あの山本譲二さんがカヴァーした北原健二さんのヒット曲「ふるさとの話をしよう♪」まで幅広く収録された2枚組みです。「かに道楽」、「出前一丁」、「日本海みそ」、「プロポーズ大作戦」、「ラブ・アタック」、「三枝の国盗りゲーム」、「ABCヤングリクエスト」まで、関西通にはもってこいのアルバムです。
ゲバゲバ90分!ミュージックファイル
もうずいぶん時間がたっているはずなのに、テレビCMでオープニングテーマが流れてきたとたんすぐに思い出した。
ドラムマーチのリズムまで完璧に覚えていた。
しばらくしてこのCDの存在を知り、即注文!
やっぱこの曲を聴くと元気が出ますな。
ライナーを読んで驚きました。こんな桁外れな作り方をしていたんですか。いくつかのコントは今でも鮮明に覚えています。
最近のテレビ、特にバラエティのつまらなさに閉口していた身といたしましては、なるほどと納得させられてしまいました。
今後はぜひ無編集でかまいませんので、ビデオの発売をぜひご検討いただきたいものだと思っているのですが。
タレントのアドリブ頼みの番組しか作れない製作の連中に鉄槌を下す意味でも、ご検討をお願いします。暴言多謝。