Hunted: The Demon's Forge
この時点で★5の近年稀にみる神ゲー。といいたいが、正直な意見は★3前後が妥当だと感じる。ただ辛口な評価をしている方はデモンズのような★12はあるような神ゲーを経験してしまったからではないだろうか。 自分的には、それなりに面白いと思う。 どうしても間違いないゲームがやりたければ22日まで待っとけ!
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ウィリアム・フリードキン監督という理由だけで観て見た。確かに渋いキャスティングで堅実な作りではあるが、あまりにマニアックで、帰還兵のトラウマ犯罪者ってのは、あまりに『ランボー』の二番煎じくさい。トミー・リー・ジョーンズは白い髭を蓄えていていつもとは違ったイメージ。でも特殊部隊の教官って役柄は、お決まりかもなあ。なんとかトロ、って犯人役はあの逝っちゃってる目付きからしてはまり役だと思った。だがその設定があまりに『ランボー』とかぶり過ぎてどうしてもその点評価は下がる。舛添厚生労働大臣なようなナイフマニアにとっては、こたえられない通好みの映画なのかもしれないが、素人の私にとってはせいぜい☆三つ。ま、退屈はしないかな、ってな程度の映画です。フリードキン作品の中では凡作の部類でしょう。
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フリードキン、コッポラ、ボグダノヴィッチ…かつては次代を担うと崇められ大いなる期待を抱かせた三大監督であった。彼らは実際「ディレクターズ・カンパニー」を旗揚げし期待すべき作品を作るはず…だった。ところが彼ら自身の趣味に走ったせいか、大した作品を生み出せずつぶれてポシャってしまった。
「フレコネ」「エクソシスト」という今見ても色褪せない影響力の持つ傑作を作り出した後、どの作品も冴えないものばかりでがっかりさせられたものだ。それらがあまりにも強力だったので彼自身超えるのも難しかったのだろう。収穫といえば「クルージング」「LA大捜査線」ぐらいでその後も作品数も減りもう終わったかと思われた。
ところが2000年「英雄の条件」で見事に大復活してくれた!観る前はさして期待してなかったが、題材のよさやトミー・リーの名演と何よりもフリードキンの持ち味が全てプラスに出てた会心作だったと思う。
そしてこの作品もとてもいい。トミー・リーはここでも大変いい味を出してるし共演者たちもいい。ここでもフリードキンの持つ良さが全てプラスに昇華されていて、悪夢のシークエンスや切れのいい誤魔化しのないアクションシーン、透徹したリアリズム等やはり月並みな監督では生み出せないのではないか。アクション映画だが、素手対素手の体を使った男同士の対決、拳銃や車だけでなく手作りの武器や技での勝負など類型的・月並みなものに堕してない。トミー・リーとデル・トロとの絆をもう少し掘り下げても良かったよう思うが、大きな作品の傷とはならないと思う。
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全体としては、欧米人にありがちな、日本を勝手にイメージしたエキゾチック忍者映画、という感じでしょうか。
やたらとリアルなところもあれば、日本と中国を混同しているところやトホホな妄想の産物としか思えないようなところもあります。
なので、真剣に見てもしょうがないのですが、唯一の見どころは原田芳雄の存在感と演技です。
日本刀で切りあうシーンが多いのですが、やはり日本を代表する俳優の殺陣はしっかりしています。
とくに、日本の映画ではちょっとできないような、本物とおぼしき新幹線の車両内での忍者軍団との激しい戦いは、異様な迫力があります。
その原田芳雄を含め、日本側の俳優陣はびっくりするくらい豪華で、にもかかわらずたいした演技をさせていないので、もったいないことおびただしい。
作品としてはトンデモな部類の珍品ですが、原田芳雄氏のファンなら、一度は見て損はないかもしれません。
ハンテッド~足跡鑑定のプロフェッショナル トム・ブラウンの事件ファイル
大人になったトム・ブラウン・ジュニアがインディアンのサバイバル術を駆使して足跡を追い、事件を解決するといった内容である。しかし、グランドファーザーからこの技術や精神を学んだ彼が、特殊部隊の人間にそれを教えていたことが残念に思われる。(確かに本人も後悔しているし、それが原因で大変な目にあってしまうのだが・・・)それにしても、トラッキングというのは使い方を間違わなければ、素晴らしい技術であり、生き方であることには間違いない。